ビジネスは次の3つのプロセスに集約されます。
1.見込客を集める
2.商品をオファーし成約する
3.アフターフォローをして固定客になってもらう
見込客を集め、商品を成約し、固定客化する、これがビジネスを究極的に単純化した姿です。
このサイクルをひたすら繰り返していきます。
世の中のすべてのビジネスはこの形になっています。
コンビニだろうと飲食店だろうとコーチ業だろうと全部同じです。
ということはこの3つの技術さえ習得してしまえば、どんなビジネスもやりたい放題ですよね。
分野なんて大して関係ありません。
見込客の集め方がわかり、適切な方法で販売でき、さらに固定客化までできるなら失敗しようがなくないですか。
あなたのお客さんは増える一方です。
ビジネスの目的は利益をあげることです。
その利益をもたらしてくれるのがお客さんです。
お客さんをいかに安く効率的に集めてくるかが集客に問われる能力です。
手段はいろいろあります。
SNSを利用してみる、新聞に広告を載せてみる、直接お宅を訪問してみる、思い切ってテレビCMをやってみる、ダイレクトメールを送ってみる、一軒一軒電話をかけてみる、いろいろあります。
これらの方法を状況に応じて使い分けていきます。
お客さんがいないのにいくら商品を作っても売れるわけがありません。
どんだけ他社と差別化できようがお客さんを集めることができなければ赤字ですよね。
逆にお客さんさえ効率的に集めることができたら他はあまり心配ありません。
単純に考えて10人集めるのと1000人集めるのとじゃ売上は100倍違いますよね。
問題はいかに安く、いかに手間をかけずに1000人集めるかです。
一軒一軒お宅を訪問して1000人集めますか?
それとも片っ端から電話をかけていって1000人集めますか?
これらの手段が有効な場合ももちろんあるでしょうが、期待しか成果が得られるまで恐ろしく時間がかかるでしょう。
買ってくれるかわからないお客さんのところに売りに行くのはあまり賢くありませんね。
しかも、営業トークを繰り広げてどうにかして買ってくれないか粘りますよね。
無駄です。
買ってくれないお客さんの相手をしている場合じゃないです。
買わない人はどんなことしても買いませんし、買う人はほとんど売り込まなくても買ってくれます。
あなたの商品に興味のある人に向こうから手を挙げさせるというのが一番効率のいいやり方です。
向こうから声をかけてくれるので探しに行く時間がかかりませんし、
最初から興味をもってもらっているので成約しやすいです。
この向こうから手をあげてもらうにはダイレクトレスポンスマーケティングがぴったりですね。
いい商品なら絶対売れるか?
そんなことないです。
商品の品質はリピート率を上げるのには役立つかもしれませんが、成約率には直接的に影響を与えません。。
だって買ってみないといい商品かどうかわかりませんからね。
集めたお客さんを利益に変えるのが販売の能力です。
お客さんを集めて、よく集まってくれました、ありがとうございます、なんて言っている場合じゃないですよね。
そんなこと言っていたら、せっかく集めたお客さんはどんどん離れていってしまいます。
お客さんに商品を販売して利益をあげないといけません。
集めて終わりじゃありません。
お客さんに商品を提供して価値を感じてもらう。
役に立つ商品を提供できればそれだけ喜んでもらえます。
ビジネスの醍醐味ではないでしょうか。
最後に一度買ってくれた既存客を固定客に進化させます。
つまりリピーターになってもらうのです。
一回買ってもらって終わりではありません。
リピート率ゼロの商売ほど不安定なものはないですよ。
穴のあいたバケツで水をすくっているようなもんです。
利益を垂れ流しているのと同じです。
流れてくる水の量が少しでも減ればもろに業績にダメージが出ます。
アップルがなぜあれほど安定しているのか。
膨大な数の固定客がいるからです。
何を販売してもとりあえず買ってみるかというファンが全世界に大量にいます。
決して安い商品ではないですよね。
平気で10万円以上する商品ばかりです。
それでも次から次へと新商品が売れていきます。
だからアップルは強いんです。
より高価な商品を買ってくれそうなのは、新規客か固定客のどちらですか。
もちろん固定客です。
しかも固定客には集客コストがかかりません。
余計なコストがかからない上に、高価な商品まで買ってくれる。
固定客化しない理由がないですね。
1.見込客を集める
2.商品をオファーし成約する
3.アフターフォローをして固定客になってもらう
ぜひ覚えておいてください。
それでは、この辺で!
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