人工知能に勝つ方法

人工知能に勝つ方法

 

 

人間はAIには負けない。

 

人類最後の砦と呼ばれた囲碁でさえ、人工知能の前には歯が立たなかった。

破竹の勢いで賢くなるAI。

いつか未来予知が可能になるかもしれない。

人類史上誰も成し遂げることのできなかった世界統一でさえも、AIなら成し遂げてしまうかもしれない。

 

だけど、僕は自信をもって言える。

 

ブログだけはAIには負けないと。

 

 

「こんにちは、ワトソンです。」から始まるCMなんですけど、僕はこのセリフを聞いた瞬間、嫌悪感を感じたんですよね。

本能かなんなのかわかりませんが、敵だと感じました。

血の通っていないロボットが人間のフリをしている。あなたのお役に立ちますと言ってるが、どうせ口だけだろと。信用できる気がしませんでした。

AIの進歩はおもしろそうだし、興味はあります。だけど、生活に入り込んでくるのを受け入れるのは時間がかかりそうで複雑な気分です。

そんなことを考えながらパソコンを立ち上げると、青い画面に白い文字で「こんにちは」と表示されて、めちゃくちゃドキッとしました。

一瞬パソコンが乗っ取られたかと思いました。人類が気付かないうちにAIがサイバー空間を占領してしまったのかと、SF映画みたいな展開を想像して、1秒で我に返りました。

んなわけあるかい。

 

そんな生活に少なからず影響を与えるであろうAI。

脅威なのはその学習能力です。

特定のパターンを大量に学習することで、既知のパターンから推測して答えを導くことができます。初めての問題でも解けるのが今までのコンピュータと違うところです。

 

それが生きるのが、将棋や囲碁といったボードゲームです。将棋は毎ターン100通り以上もの手のなかから最善のものを探します。

羽生名人は直感的に筋の良い手が浮かぶと言いますが、AIは直感ではなくすべての手を考えます。ありとあらゆる手を考慮したうえで、最善の1手を導き出します。羽生名人が超人的なヒラメキを見せてもAIにはすべてお見通しなわけです。

今のスピードでAI技術が発展していけば、2045年には完全に人間を超えると言われています。人智を超えた世界。その後の世界の発展は予測不可能。これが俗にいう2045年問題です。

 

2045年なんてあと30年もありません。僕らはおそらくまだ生きてるでしょう。人類が経験したことのない世界に足を踏み入れるのは間違いありません。

他の生物より身体能力で劣る人類がここまで発展したのは頭脳の進化の賜物です。その頭脳ですらもAIの前にはミジンコ同様。

 

身体能力でも頭脳でも劣る人類が見出す活路、それがブログです。

極めてパーソナルな経験を吐き出すこの空間こそが、AIがどれだけ進化を遂げようと踏み込めない絶対領域です。

 

なぜなら、AIには肉体がないから。

 

AIが神になろうが、肉体を持つことは不可能。この親からもらった肉体こそが人間の最大の強みになります。

ブログが読まれるのは、文章から書き手の人間性が透けて見えるからです。その人が経験して心に現れた感情を自分も追体験できるからです。

顔も知らない書き手に親しみを持つことができるのも、その文章に人間を感じられるから。ウィキペディアの文章が好きだという人はいません。

肉体を持たないAIには真似できないでしょう。人気のブログをコピーしたところで、劣化版にしかなりません。

文体を真似したとしても、必ず違和感を感じるでしょう。なによりも、元の経験が存在しません。ねつ造すれば、それはもはや妄想です。必ずバレます。

 

難しい経営課題や、政治問題は優秀な頭脳さえあれば解決できます。地球温暖化や少子化問題の解決策を提示するのは朝飯前でしょう。国会が与党と野党に加え、AIが3つめの勢力として影響力を持つようになるかもしれません。

あまりにもAIが最適な戦略を練るものだから、ビジネス戦略をすべてAIが担当することになるかもしれません。お客にいかに価値を届けるかというビジネスが、AI開発競争にすり替わることも考えられます。

 

でも、どれだけAIが賢くなろうと、人間にはなれません。

 

五感を通じて沸き起こった感情に触れて初めて、人は心を動かされます。それがブログです。

ブログの長所をいかして、どうやったら読者の心に触れられるかを意識していきたいですね。

 

 

それでは、この辺で!

 

 

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