理系だからという理由で大学院に行く人へ

手紙

こんにちは。
Webマーケターのシュンです。

 

僕は理系学生でした。
ただ物理と数学が得意だったから理系に。
暗記が苦手だったのもあるかな。

 

それで普通に理系の学部に進学したんですけど、
もう心折られたよね。
俺頭いいからとか内心思ってたのが恥ずかしいぐらいにバッキバキにたたき折られたよね。
もう粉になるまですりつぶされたよね。

 

量子力学、統計力学、ベクトル解析、、、、

もうあんまり覚えてないけど、
とにかくわけがわからんと。
先生何言ってるか理解できないと。
当然やる気なんて一瞬でなくなる。

 

高校と次元違いすぎじゃね?
小中高と階段が1段ぐらいだとすると、
高校と大学はナイアガラの滝ぐらい。

 

いやいやいや、聞いてないわーって感じで、
しかもぼっちだったから過去問もないしでさ、
試験は毎回玉砕覚悟だったわけ。

 

試験はなんとか満身創痍になりながらも、
必修は気合で全部とって無事研究室配属ですよ。

 

もうそのころには勉強の意欲は欠片もなかったので、
とにかく楽そうな研究室を狙いました。

 

それで研究室の情報をかき集めました。
ぼっちだから苦労しましたよ。ええ。涙

 

どうやら楽で有名な研究室があると。
しかも人気はあまりないらしい。

 

チャンス!だけど、
楽で人気がないって怪しげなにおいがぷんぷんですよね。

 

学生実験でいろんな先生から直接指導を受けたんですけど、
そのときに嫌味とクセの強いできれば近づきたくない先生がいまして、
その楽で不人気な研究室っていうのがまさにその先生がいる研究室だったんですよ。

 

なるほど納得。

 

普通なら避けますが、
大学3年間ぼっちですごしたメンタルなめんじゃねえと。
対人スルースキルはマックスだってので、
迷わず突っ込みました。

 

そしたらその先生の直属に配置されて号泣。

 

何か質問をすれば、
えっそんなのもわからないの?とネチネチ。

一応確認をとれば、
当たり前じゃん!とバカにされ。

 

まあピッカピカの僕のメンタルに傷一つつけることはできなかったんですけどね。
いつのまにか僕のメンタルは日本刀の如く強靭に鍛え上げられていたようです。

 

そんな日本刀メンタルが唯一やられたのが、
無駄しかない鬼のように長い会議です。

 

ひとりが前で発表して教授が質問攻めにして、
残りの人がそれを聞いているというザ無駄会議。

 

ちなみにひとり平均1時間。
研究室メンバーは12人。
地獄の耐久レース。

 

まあ全員揃うことはほぼありませんでしたが、
(普通にみんなサボってた。笑)
それでも毎回無駄に拘束されるので、
途中から自分の番が終わったらしれっと帰ってました。
マジで11時間かかったときは死ぬかと思いました。

 

やってられるか!

 

それでふと思ったんですね。
就職するってこういうことなんじゃないか?って。

 

頭がおかしい上司ってどこにでもいるじゃないですか。
運悪く直属に配置される可能性もゼロじゃありません。
僕の引きで考えると十分あり得ます。

 

しかも無駄な会議が多いのも有名な話じゃないですか。
世間話で終わることもあるとか。

 

だらだら仕事をして残業で頑張ってるアピール神話もあるみたいですし。

 

ただの地獄ですよね。

 

お金がもらえるのが唯一の救いですが、
下手をすれば休日も返上して働かないといけない。

 

だらだらとやりたくもない仕事で時間を消費する人生。
人生の消化試合やってる場合じゃない。
俺はまだ生きたい!

 

大学院に進学して学生を2年延長する選択もあります。

学生期間が増えるのはうれしいですがデメリットも。
嫌味にさらされ続ける
無駄な会議
そもそも勉強に意味を見いだせない、むしろ嫌い

 

これは大学院も違うなと。

 

違うって思った専門性をこれ以上とがらせても意味がない。
下手をすれば一生その専門性にすがって生きることになります。

 

大学に入学したときは、
普通に大学院に進学して就職するものだと思っていたけど、
この先に楽しそうな人生はないなと感じました。

 

就職も地獄。
進学も地獄。

 

さてどうするか。

 

えーい、こうなったら起業だっ!

 

という感じで、マジで今はビジネスしてます。
頭のおかしい上司もいないし、
無駄な会議もないし、
サービス残業もないので快適です。

 

就職も進学もしなくて本当に良かったと思います。
生活リズムがぐちゃぐちゃになるのがつらいですが。

朝ゆっくり起きられるようになったのはでかいですね。
睡眠不足知らずです。

 

就職とか大学院とかいろいろあるけど、
自分で稼ぐというのも選択肢のひとつかなと思います。

 

今まで勉強してきたことを活かすのは難しいですが、
僕らはまだ20年やそこらしか生きてません。
大学レベルの内容は数年程度。
正直飯を食えるほど身についてる人なんていないんじゃないかな。

 

そう考えると、
学歴にしがみつく意味って何?と思います。
これまでの人生よりもこれからの人生のほうが圧倒的に長い。
20歳なんてスタート地点です。

 

今持ってるものなんて大したものじゃないです。
社会から見れば実力はミジンコです。
東大卒ですら毎年何千人と卒業していくわけだし、
高学歴なんて社会にはいて捨てるほどいるんだから、
それに固執する価値は皆無。

 

何ができるかは大事だけど、
できないことのほうが圧倒的に多いわけで、
そう考えると今持ってるものにこだわるよりも、
ゼロベースで何をできるようになりたいかを考えるのも面白いと思う。

 

大学院に行く意味感じないし、
とりあえず就職ってのも違うなと思う人は、
それ以外の道を考えてみてもいいかもね。

 

 

それでは、この辺で!
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