こんにちは、学生起業家のshunです。
今日も起業に関するお役立ち情報をお届けしますね。
今日は
「努力による成果には限界があると思っているんですけど、
成功するためには努力と才能のどちらの影響が大きいとお考えですか?」
という質問にお答えしたいと思います。
そうですねえ。
確かに学校や会社といった閉じたコミュニティであれば才能の差が成績にもろに出ることは多いと思います。
どんなコミュニティでもあいつには勝てる気がしないという人が一人はいるものです。
僕はサッカー部だったんですけど、やっぱり化け物級に上手い人はいましたね。
シュートを打とうとすら思わないような位置から打って、
あっさり決めてしまったり。
本当にボール1個分ぐらいのパスコースに正確にパスを通したり。
3人ぐらいに囲まれてもボールを奪われなかったり。
逆立ちしてもそいつには勝てる気がしなかったです。
部活動なんかは全員同じ練習量をこなします。
練習メニューもほとんど同じでしょう。
しかしどういうわけか、必ず上手い人と下手な人にわかれますよね。
圧倒的な実力でチームを引っ張っていく人がいる一方で、
他の人についていくので精いっぱいという人もいます。
同じチームで練習している以上、
練習量の差、つまり努力の差だけでそれだけの実力差をつけるのは難しいように思います。
そう考えるとその実力差は才能の差と言わざるを得ないかもしれません。
これを小さな成功と考えるならば、
小さい成功には才能が強く影響すると言えると思います。
しかし、大きな成功になると話は変わってきます。
いわゆる世間で言う成功です。
努力する時間がありますからね。
1万時間の法則ってご存知ですか?
誰でも1万時間訓練すれば一流の実力になるという法則です。
1万時間練習するのってまぎれもない努力ですよね。
仮に1日3時間練習したとしたら、
1万時間に達するまでにおよそ9年かかる計算です。
努力なしにこれを達成することはできないでしょう。
そして1万時間かけて磨いた実力は一流なわけですから、
才能とか関係なく十分に成功する可能性があるのではないでしょうか。
もちろん才能があるに越したことはありませんが、
成功者とよばれるには努力のみでも不可能ではないと思います。
それに才能があるかどうかって実際にやってみないとわかりませんよね。
それも試しに一回やってみるというレベルではなくて、
時間をかけて真剣に取り組まないと才能の有無は判断できないと思います。
僕が初めてサッカーをしたのは確か4歳の頃でした。
4年生になる近所のお兄ちゃんに教えてもらったのがきっかけで初めてボールを蹴りました。
もちろん超へたくそでしたね。
きゃっきゃ言いながらボールを追いかけて思い切りける。
まっすぐ蹴れるはずもなくボールはあさっての方向にとんでいきました。
でもそれが楽しくて楽しくて1日中ボールを追っかけまわしてましたね。
そのときは才能があるかどうかなんて誰にもわかりません。
プロが見たとしても見極められないでしょう。
ある程度練習をして一通りの技術を身につけてからでないと、
判断は難しいと思います。
いちいち才能があるかどうかを気にしていたら、
一生が終わってしまいます。
一生のうちに挑戦できることなんて限られてますからね。
なにもかも手を出していたら全部中途半端になってしまうのがおちです。
成功どころではありません。
もし本当に成功したいのなら、
一か所に腰を据えて粘り強くやるのが一番ではないでしょうか。
たまたまその分野に才能があれば歴史に名を残すような偉業を成し遂げることができるかもしれません。
でも仮に才能がなかったとしても1万時間の壁をクリアできたら、
一流の実力がついているわけですから、
歴史に名を残すレジェンド級の成功ができなくても普通に成功する可能性は十分あります。
才能はある地点まで進むことでもらえるボーナスアイテムぐらいの捉え方で十分ではないでしょうか。
そこまで進むことができなければ才能があるかどうかもわかりません。
もし才能があればレジェンド級の成功を収める可能性がうまれる。
なくても成功できないことにはならない。
そう考えると成功に大きく影響を与えるのは努力と言えるのではないでしょうか。
いくら才能があっても努力なしには成功できませんもんね。
それでは、この辺で!
おもしろい!へぇ~!役に立つ!
つべこべ言わず1万時間やるかっ!と思ったらポチっとお願いします!!
コメントを残す