
記念に動画作ってみました。
「見ず知らずのヒッチハイカーになら秘密を暴露してくれる説」
この冒険は占い師のとある一言から始まった

基本的には営業外回り接客向きですよ。
そのときの記事。↓
当たると有名な占い師だったんですけど、こればっかりは外れだなと思いました。
だって、僕めちゃめちゃ人見知りですから。
人見知りがゆえに、大学の新歓で友達を作れなくて、拾ってくれたサークルがブラックでバラ色の大学生活を棒に振ったり、
過去問が回ってこないぼっちゆえに、テストはガチンコ勝負で、落第ギリギリを低空飛行したり、
接客が嫌だからという理由で、キッチンでバイトしてたところもあります。
営業なんて死んでもやりたくない仕事・・


この時は、しょせん占いだなと思ってました。話半分に聞いて真に受けないのが正しいなと。
他にもいろいろ言われたけど、だいたい当たってて、さすが当たると評判なだけあると。
でもある日、とんでもない可能性に気づいてしまったんです。
もしかしたら、本当は占いが正しくて、自分で人見知りだと思い込んでいただけなのではないか?
傷つきたくないがゆえに、自分をだまして殻に閉じこもっていただけではないのかと。
そんな疑問が浮かんだら、確かめるしかないでしょうに。
人見知りの殻を破るといったらこれしかありません。
そうヒッチハイク!!



人見知りはウソだった
動画を見ていただいたらわかるんですけど、無事に東京に着くことができました!!
乗せていただいた方、本当にありがとうございました。

初対面の人とも普通に話せたし、秘密を聞くなんて図々しいこともできてしまった。
外れてたのは占いじゃなくて自分の24年間のほうだったわ。うっかりしてた。
緊張したのは最初だけでしたね。
ヒッチハイクだけじゃなくて、動画を撮るのも初めてで、撮影をチラチラ見られるのが地味にメンタル削られた。
オープニングを撮るためにわざわざ人気のないところに移動しましたからね。
人気のないところで三脚のカメラに向かって、男がひとりで何やらしゃべっている。
余計に怪しまれたよね。笑
ちなみに顔出ししたのも初めて。これが初顔出しツイート。
@takapon_jp
大阪からヒッチハイクでホリエモン万博行きます!#ホリエモン万博 #ヒッチハイク pic.twitter.com/IbNVDn8GeF— シュン (@sppshun) 2018年2月3日
ホリエモンにリツイートされて軽くバズッた。笑
あとで調べたら、12万5千人もの人に見られてた。フォロワー500人しかいないのに。いつもの250倍の人に注目してもらえた。ホリエモンパワーおそるべし。
応援コメントをくれる人もいて、なんでもやってみるものだなと思いましたね。ビビッてちゃ何も始まらない。
ホリエモン万博っていうのは、ホリエモン主催のお祭り。六本木のいたるところでイベントが開かれてました。
ヒッチハイクがうまくいったのも意外だったし、ホリエモンのリツイートでたくさんの人に注目してもらえたのも意外だったけど、他にも意外なことがありました。
それは乗せてくれる人ですね。
ヒッチハイクをやる前は、おしゃべり好きな人が道連れに乗せてくれるのかなと思ってたんですけど、必ずしもそうじゃないみたいです。
しゃべるのが得意じゃない、おとなしそうな方も普通に乗せてくれました。むしろそういう人のほうが乗せてくれたイメージ。
ヒッチハイカーをよく乗せるのかと聞くと、初めてだという。
僕がよっぽど乗せてほしそうな顔をしてたんでしょうね。笑
ヒッチハイカーを見ると放っておけないという人もいました。いい人すぎる。
あと、みなさん意外と秘密持ってなかった。
ただヒッチハイクをするだけだとつまらないと思って、人には言えない秘密を聞くという企画をやってたんですね。
お互いに素性を知らない者同士だからこそ、誰にも言えない秘密を暴露できるんじゃないかと思ったんです。
でも、秘密を聞くとみなさん首をかしげるばかり。
お互いの秘密を共有して盛り上がるつもりが、相手を困らせてしまう結果に。
意外な結果でした。
結果はおまけでしかない
ヒッチハイクをして学んだのは、新しいことに挑戦するってそれだけで価値があるなということ。
ヒッチハイクをやる前は、成功するかどうかが心配だったけど、終わってみて残ったのは成功という結果ではなく、過程の経験。
乗せてくれた人への感謝の気持ちだったり、一緒に過ごした時間だったり、業界の裏話だったり、僕の知らない趣味の話だったり、自分の知らなかった一面だったり。
どれも狙って手に入れたものじゃないけど、そういうもののほうが心に染みる。
結果よりも過程が重要だとよく言うけど、こういうことなのかなと思いました。
新しいことに挑戦するときって、どうしても結果に目がいきがちだけど、それをはるかに上回る未知の経験が待っている。
それだけで、新しいことに挑戦する価値はあるんじゃないかな。
ということで、これからも気になったことにばんばん挑戦してくんで、シュンを温かく見守ってやってください。
さて、次は何をして遊ぼうか。
それでは、この辺で!
乗せていただいた方たち

スノボーに行く途中の愉快な会社員5人組。

愛知と大阪を拠点に活動しているミュージシャンの方。

趣味で険道を爆走しているイケてるおじさま。

温泉に身体を癒しに行く途中のサラリーマンの方。
本当にありがとうございました。

その夜、塚田農場でヒッチハイクの話したらめちゃくちゃ感動してくれて、こんなものまで書いてくれた。塚田農場神だわ。