
言い訳って気づいたら、口から出てしまってますよね。
言い訳をしないようにと思っても、言ってから後悔して自己嫌悪に襲われてしまう。
僕もよく言い訳をしてました。
大学生の頃はひどかったですね。
「講義がわかりにくくて、聞いても無駄だから寝てもいい」
ただ、飲み会で寝不足なだけなのに、寝るのは講義に価値がないからだと決めつけていた。


最近は意識したおかげか、言い訳が減ってきて、ブログもうまくいくようになってきたので、言い訳をしないコツを書いてみたいと思います。
目次
言い訳はかっこわるい
今だからこそわかるんですけど、言い訳って本当にみっともないですよね。
「講義がわかりにくいから寝てもしょうがない」なんて、思い出しただけで恥ずかしくなります。
- 理解できないのを相手のせいにする
- あたかも良質な講義を受けて当然だと思っている
何様だって話ですよ。
友人に向かって、そんなことを言っていたと思うと、恥ずかしすぎて、クッションに顔をうずめて、足をバタバタさせたくなります。
またコイツ言い訳してるよと思われていたに違いありません。





ああ言えばこう言う。
格好悪いですね。
自覚すれば言い訳はなくなったも同然
言い訳ってじつは、
言わないことよりも、自覚するほうが難しいんです。
だから、自覚さえできればもう半分は克服したようなもの。
経験ありませんか?
それって言い訳じゃない?と注意したら、
事実を言っただけなんだけど、とキョトンとされたこと。
言い訳をしている人は、言い訳しているという自覚がありません。
僕も、講義で寝るのはしょうがないと思ってました。
聞いても聞かなくても同じなら、寝てても問題ないじゃんと。
当時の僕が、
「講義が分かりにくいのと、寝るのは無関係だよね。それってただの言い訳じゃない?」
と言われたら、間違いなくこう言ってましたね。
いや、事実だし。
だから、言い訳を治そうとしている時点で、もう半分治ったようなものなのです。
残念ながら、僕は自分の言い訳に気付く前に卒業してしまいましたが。笑
言い訳を治す2つのパワフルな質問
これから言い訳に超効く、ふたつの問いをご紹介します。
言い訳しそうになったら、この問いを自分にぶつけてみてください。
そうすれば、言い訳したい気持ちが自然と消えていくでしょう。
全く同じ条件でそれを成し遂げた人はいないのか?
できない理由をでっちあげて、やる前にあきらめてしまいそうなときに、自分に問いかけてみてください。
例えば、彼女ができないとき。
おもしろい話で女の子を楽しませてあげることもできないし、顔もイケメンじゃない。彼女ができないのはコミュニケーション能力とこの顔のせいだっ!
と言い訳をしたくなる気持ちはよくわかります。
でもそこで歯を食いしばって、この質問を自分自身に問いかけてみてください。
自分より話がつまらなくてブサイクな人で、彼女を作った人は1人もいないのか?
答えはノーですよね。
きっとこの世界のどこかには自分よりもはるかに条件の悪い状態でも、彼女に不自由したことがない人はいるはずです。
彼女ができないのは、話がつまらないからでもなく、ましてやその顔のせいでもありません。
ただの言い訳です。
自分よりも太っていて、食欲も強い人がダイエットに成功したことはないのか?
いいえ。
自分よりもバカな人で起業に成功した人はいないのか?
いいえ。
この質問をつきつめていけば、誰かが成し遂げたことであればあなたもできるという結論に達します。
もはや言い訳は不可能です。
誰かができたことは、あなたにもできます!
同じ人間なんですから。
どうしてもそのミスを防ぐことはできなかったのか?
仕事などでミスがあったときに有効です。
一見普通の質問に見えますが、言い訳を治す非常に強力な言葉になります。
時間がなくて頼まれた資料ができていない場合。
どうしても資料を作ることができなかったのか?
他の仕事を誰かに頼むなりして時間を作ることはできたかもしれない。
ネットサーフィンの時間をもう少し減らせたかもしれない。
自分に問いかけることで、どこかに自分に落ち度があったことに気付くことができます。
あなたが関わるプロジェクトで後輩がミスをした。
ミスを防ぐことは本当に不可能だったのか?
失敗しそうだなと感じていたのであれば、事前にひとこと声をかけてあげることもできたかもしれません。
この場合はあなたがミスを責められることはないですが、この質問をすることでミスに対して責任感が芽生えます。
他人のミスですら自分の責任だと思うことができれば、当然自分のミスに対して言い訳をすることもなくなりますよね。
この質問のいいところは、言い訳しなくなるのはもちろん、自己嫌悪にもならなくなることです。
僕はこれを意識してから、ミスをしても気にならなくなりました。
どうしても防ぐことができなかったのか?と自分に問いかけることで、ミスの原因が明確になるんですよね。
原因が明確になることで、次からは気を付けようと自然と前向きになります。
こないだ中国に旅行に行ったときに、軽く詐欺にあったんですけど、怪しい人にはついていかないほうがいいという、5歳児と同じ学びを得たからこそ、
引きずることなく、ブログのネタに昇華させることができました。笑
日本人旅行客が中国でカモられる、貴重な一部始終を記録したので、ぜひ読んでみてください。
最も簡単に言い訳をやめる方法
言い訳を直す質問をふたつお伝えしたわけなんですけども、
じつはですね、それよりもはるかに強力な方法があります。
それは、やりたくないことはやらないということ。
人間って、好きなことをやっているときは、言い訳しないんです。
あなたも経験ありませんか?
言い訳してしまうのは、心のどこかで、なんで自分がこんなことをやらないといけないのと思っているからです。
だから、できない自分を正当化するために、言い訳してしまう。
これが言い訳の正体。
言い訳は、心からのSOSともいえるでしょう。
僕は高校生の頃、部活帰りに友達とモンハンをやってました。
4人でパーティーを組んで、毎日モンスターを狩っていました。
ただクエストをクリアするだけでなく、速さを極めるためにYouTube動画をコピーしていました。
何万回も再生されているような動画って、狩りというより、もはや強盗殺人なんですね。笑
モンスターはハンターに気づく前に閃光玉で目をくらまされ、よってたかってハンマーで頭を強打され、なすすべもなく数分で地面に崩れ落ち、角や皮膚を切られて持っていかれる。
ハンターというより悪魔。
そんな動画をコピーしようとするわけですから、まあ失敗するんですよ。
モンスターにやられたわけじゃないのに、少しでもミスがあるとやり直し。
ネコ飯食べるのめんどくせえなあと思いながら、何度も挑戦していました。
でも、不思議なことに、同じことを何度も繰り返しているのにもかかわらず、一度たりとも言い訳をしなかったんです。
メンバーの誰一人として。
武器を変えたほうがいいかもとか、
罠を仕掛けるタイミングもう少し遅めやなとか、
失敗するたびに原因を分析して、次にいかす。
やらない理由ではなくて、できない理由を無意識に探していました。
やりたいことだから、やらない理由なんて考えもしません。
つまり、好きなことをして生きることができれば、言い訳に悩むことなんてなくなるというわけです。


それって言い訳じゃない?
僕も言われました。大学の先生に。
「好きなことをして生きたいです」と言ったら。
「いや、ムリでしょww」と即答。
でも僕は、その言葉を無視して就職もしませんでした。
好きなことをして生きたかったから、言い訳しながらもコツコツとブログを書いてきました。
心から望んだ選択をしたからか、自然と言い訳することも減っていきました。
好きなことをして生きるって、すごく遠い目標のように感じますけど、
やりたくない仕事をしながら言い訳をやめるほうが難しいと思います。
それよりも、言い訳の原因から遠ざかるほうが簡単。
言い訳だけを力づくでなくそうというのは、
うんこを部屋に放置して、においを封じ込めるようなものです。
サランラップをぐるぐる巻きにして、においが漏れてくるたびに隙間を埋める。
40年以上もそれを繰り返さないといけない。
くさいのが嫌だったら、流してしまえばいい。
僕がまた大学の講義を受けたら、ブーブー言い訳をするのは目に見えています。笑
普通に働いていても、酒を飲みながら上司のグチをぶちまけていたでしょうね。
10年前までは、好きなことをして生きるって、一握りの選ばれた人にしか許されていませんでした。
でも、インターネットが発達した今は、誰にでもその可能性が残されているんですよね。
好きなことをして言い訳とは無縁の人生にしましょう。
言い訳は、いたるところに溢れています。
「お金をもらってるんだから、その責任を果たせ」これもある種の言い訳です。
強者が弱者を言いなりにさせるための常套手段。
強者の言い訳に騙されない方法を解説したので、よかったら読んでみてください。
合わせて読みたいお金の責任から逃げたら、好きなことをして生きれるようになった
言い訳をなくす努力をするよりも、言い訳しなくていい人生にしていきましょう!
それでは、この辺で!
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