こんにちは、学生起業家のshunです。
3億円マーケターに学んだ起業の極意を公開していきます。
最近気づいたことがあります。
何をするにも目的を持っているのとそうでないのとでは得られる成果が全然違うということに。
これから様々なことを勉強していくにあたって読書を死ぬほどすると思うんですね。
本は良質な情報源だしAmazonでワンクリックで買えてしまうので勉強するには持ってこいの手段です。
そこで僕は考えました。
今のうちに正しい本の読み方を身につけておこうと。
そうすればこれから目にする本の情報を効率よく吸収することができるし、
難解な本に出合ったときもしっかりと理解を深めることができます。
それで選んだのが「本を読む本」というややこしいタイトルの本です。
その本で正しい本の読み方を理解することができたんですけど、
その内容は衝撃的なものでした。
実は国語の授業は正しい本の読み方を教えていた
なにが衝撃的かって言いますと、
すでに知っていた内容だったからです。
過去にやったことのある読み方だったからです。
懐かしい国語の授業。
「傍線部と同じ意味を表している語句を文中から9字で抜き出しなさい。」
という問題になつかしさを覚える人も多いのではないでしょうか。
この同義語を見つけ出す作業というのが、
本を正しく読むうえで欠かせない工程だったんです。
詳しくは省略しますがなぜ同じ意味の言葉を見つけ出すかと言いますと、
それが筆者の一番伝えたい内容だからです。
どうか読者に届いてほしいけど、
何度も同じ言葉を使うのはいい文章とは言えないし読者も飽きさせてしまう。
だから筆者はさまざまな言い方で読者に思いを伝えます。
同じ意味の言葉を見つけることはすなわち筆者の意図をつかむことになるんです。
授業を受けているときはこんなことして何の意味があるのかさっぱりわかりませんでした。
ただ機械的に文章中から同じ意味の言葉を見つけるだけ。
そこにこんな目的が隠れていたなんて
僕は心の中でこう叫びました。
聞いてない!
聞いてない!聞いてない!聞いてない!
何で教えてくれなかったのか。
もしかしたら僕が聞いてなかっただけかもしれませんが・・・
学校教育では目的を重要視していない
それでなんでこんなことが起こるのか考えてみたんですけど、
目的意識が薄いからだという結論に達しました。
試験でいい点数をとることは目的っちゃ目的なんですけど、
目的としてはしょぼいと思います。
なぜならそれはテストが終われば役に立たないってことですからね。
そんなことに時間を費やすのは無駄の極みです。
家庭科の本を丸暗記しても料理できなかったら何の意味もないですよね。
家庭科の勉強をする目的はあくまで料理や裁縫ができるようになるためです。
教育現場での目的意識が薄いというのは、
生徒の「何で勉強しないといけないか?」という問いに、
満足のいく回答ができる教師が少ないことからもわかります。
考えてみるとそれも当然のことなんですよね。
別に目的なんてなくても何の問題もないですから。
教師は勉強のやり方さえ教えておけばいいわけです。
目的なんて難しいことを考える必要はどこにもありません。
目的意識を持たないことによる弊害
高校までは答えが存在することが当たり前でした。
しかし社会に出ると事情は大きく変わってきます。
大学、特に研究室に配属されて以降は答えのあることのほうが珍しいですよね。
答えの決まっていない事柄を扱うことが圧倒的に多くなるわけです。
このときに目的を持っていないと大変なことになってしまいます。
自分の答えを見つけることができずに周囲に流されてしまうんです。
どういうことかと言いますと、
答えの存在しない事柄に答えを見つけるのには目的が必要だということです。
だから目的を持っていない人は答えを見つけることができずに適当に周囲に合わせておきます。
学校の勉強は問いと答えがあらかじめ用意されていました。
学生はその世界のなかで必死に解答を見つけ出します。
もちろん解答はあらかじめ用意されているので問いにしたがって順番に解いていけば答えに行きつきます。
しかし社会に出てからは答えはおろか問いすらも用意されていません。
全ての選択の決定権が自分にあるという圧倒的な自由度を前に、
多くの人は何かしら指針となるものを見つけようとします。
それがほとんどの場合大多数の意見になるんです。
みんながこうしているから自分も同じことをやっておけば間違いないだろう。
こうしておけば大きく道を踏み外すことはないだろうと思うわけですね。
やりたいことのない目的のない人は、
とりあえず周囲のまねをしてその場をしのぎます。
例えば大学卒業後の進路という問いがありますよね。
もちろんこの問いには正解なんてありません。
どの会社に就職しようが就職せずに起業しようが自由なわけです。
もちろんニートになったりフリーターになるという選択肢もあります。
そんなとき特に目的を持っていない人はとりあえず大学院に進学したり、
とりあえず大手を希望したりします。
まるでそれが正解だと言わんばかりに大勢の人が同じような行動をとります。
そして無事に社畜と化していきます。
目的を持たないのは死んでいるのと一緒
何が正しいとかないんですよ。
その正しい答えが存在しない問いに答える手がかりとなるのが目的です。
なぜそれをするのか?
この目的意識が絶対に不可欠になってくるんです。
学校では全く必要のなかった目的意識が社会ではなくてはならないものなんです。
ですが多くの人は目的を持つ習慣がないために他人の選択に身をゆだねてしまう。
自分で選択することを放棄しているんです。
自分の中に確固たる目的があれば他人に流されることはありません。
僕は周りのほとんどの人が大学院に進学するなか起業するという道を選びました。
会社に自分の人生を捧げることなく自由に生きたいという起業する目的があったからです。
もしこの目的がなかったら起業することなく大学院に進学していたでしょう。
興味もないつまらない実験をするためにさらに2年間を捧げていたと思います。
そしてさらに幻の安定と引き換えに面白くもない仕事のために一生を捧げていたでしょう。
つまらない仕事をして年老いていくことは僕の目的ではありません。
何を目的にするか考えよう
何のために勉強するのか?
何のために働くのか?
何のために生きるのか?
目的を明確にするだけでとるべき行動がはっきりします。
単位のために勉強するのであれば必要最低限だけやればいいですし、
逆に研究職につきたいと考えているのであれば少しでも深い知識を身につけておく必要があります。
お金のためだけに働くのか。
プライベートを充実させるために働くのか。
生活できる最低限の収入を得ればそれで十分なのか。
これだけでも働き方はまったく違ってきますよね。
プライベートをめちゃくちゃ充実させたいのであれば、
自由にできる時間とそれなりのお金が必要になってくるので、
起業するという選択も見えてきます。
生活できる最低限の収入を得れば十分だと言うのであれば、
正社員にならなくてもフリーターで自由気ままに生きればいいんです。
学校では教えてくれないことだからこそ一度真剣に考えてみることをおすすめします。
どんな目的を持って生きるのか。
まわりに流されて後悔することだけは避けたいですね。
それでは、この辺で!
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