こんにちは、学生起業家のshunです。
今日も起業に関するお役立ち情報をお届けしますね。
いざ起業するというときに、
まず仲間から探し始める人っていますよね。
1人じゃ不安だから2人で起業しようという。
実際複数人で起業することはいいことなのか?
成功確率はあがるのだろうか?
それに対する3億円マーケターの答えはこうです。
起業をするなら1人でやれということですね。
誰かと一緒にやりたくなる気持ちもわかりますが、
歯を食いしばって1人でやりましょう。
結果的に自分のためになりますしね。
1人で起業すべき理由その1
人には適切な起業タイミングがある
10人いれば10通りの起業タイミングがあるということです。
そのタイミングが仲間と同じである確率は何%でしょうか?
おそらくほぼゼロです。
脱サラするにも最適なタイミングがあります。
これが仲間と同じということは考えにくいです。
同じ時期に結婚するようなもんですね。
たまたま同じ時期に結婚とかありえません。
相手がいることだし、
無理にタイミングを合わせようとしたらまず失敗します。
1人で起業すべき理由その2
リスク7倍、不安は70割
仲間と起業すると最初はうまくいきそうな気がします。
優秀な人と一緒にやっているとなおさら心強く感じるでしょう。
リスクも半分ぐらいに感じ、
結果も2倍出るような気がしてきます。
しかし最終的には、
リスクは7倍、不安は70割になります。
お金がもろに絡んでくるので非常にトラブルになりやすい。
一緒に事業を始めたのだから平等だと思っていたら、
より多くの報酬を要求してきたり、
経営方針で対立が起きたり、
1人で起業するときには起こりえないめんどくさいトラブルが起きてしまいます。
生活がかかっているのでみんな必死です。
よりたくさんの報酬を求めるのは当たり前。
自分より役に立っていない人が、
自分と同じぐらいもらっていたら腹が立ちます。
サラリーマンでも自分より劣る人と給料が同じだったら腹立ちませんか?
起業となると給料ではなく、
自ら稼ぎ出したお金です。
なおさら納得いきません。
1人で起業すべき理由その3
圧倒的に実力差がついてしまう
さきほどの話にも関係してくるのですが、
あなたが本気で経営を学びだすと、
仲間との実力が一気に開いてしまいます。
そこでもまた意見の対立が起きてしまい余計なトラブルに巻き込まれてしまいます。
よくワンマン社長が問題になりますが、
これは別に間違っていないんですよね。
なぜなら実力が圧倒的に違うから。
たとえばあなたの会社が月商3億円だとして、
あなたは3億円の会社を作れますか、ということなんです。
同じ会社内で横から見ていると、
大したことないように見えてしまいますが、
実際の実力は雲泥の差なんですよね。
仮に3000万円の会社を作ることができたとしても、
差はまだ10倍あります。
社長から見たあなたは、
30万円の人から見た3万円のアルバイトと同じです。
下から上を見ると、
上なのはわかるけど自分の何倍の実力を持っているかはよくわかりません。
1.5倍なのか2倍なのかはたまた10倍なのか。
それを測る物差しをもっていないんですよね。
逆に上から見ると下の人は自分のどのぐらいの実力なのかはっきりとわかります。
ああこの人は0.5倍ぐらいだなとか、
この人はなかなかやるな0.8倍ぐらいかとか、
おおよその実力を測ることができます。
一緒に起業をするとこれと同じ現象が起きるんですよね。
自分から見ると相手の実力のほうが明らかに下だとわかるけど、
相手からしたら対等ぐらいに見える。
そんな状態で議論をしても、
相手が納得するはずありません。
必ず自分の意見を主張してきます。
複数で起業してうまくいくのは、
唯一専門領域が別々の場合です。
技術・マーケティング・実務など、
それぞれの専門分野が別々であればうまくいくこともあります。
同じ専門領域でも例外的にうまくいったのはGoogleぐらいじゃないでしょうか。
お互いすごい専門家どうしだったので、
同じ専門領域でもあれだけの会社を作ることができた。
真似をしないのが賢い選択でしょう。
まとめ
寂しさでついつい仲間と一緒にやりたくなりますが、
やめておいたほうがいいということですね。
それが一番お互いのためになります。
一時の寂しさや不安のために失敗するなんてあほらしいですからね。
歯を食いしばって孤独に頑張りましょう。
そのうちきっと新しい仲間ができると思いますよ。
それでは、この辺で!
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[…] 「仲間と一緒に起業すると成功確率はあがるのか?」でも書いたように、 基本的に起業は1人でやるべきなんですが、 作業量やスキルの問題でどうしても他の人に手伝ってもらわないといけなくなる場合もあると思います。 そんなときは一時的にビジネスパートナーとして協力してビジネスを行うと思うんですけど、 どんな人と組むべきかとか適切な報酬の分け方とかはよくわからないのではないでしょうか。 お金が絡んでくることなので他人同士だとどうしてもトラブルは起きてしまいます。 こればっかりは仕方ありません。 そもそも起業にトラブルはつきものですしね。 […]