起業で失敗しないビジネスパートナーの選び方とかしこい付き合い方

ビジネスパートナー

 

学生起業家のshunです。
3億円マーケターに学んだ起業の極意を公開していきます。
最大1,500人が詰めかけた起業セミナーのエッセンスを吸収して、
あなたも起業の準備をしていきましょう!

 

 

「仲間と一緒に起業すると成功確率はあがるのか?」でも書いたように、
基本的に起業は1人でやるべきなんですが、
作業量やスキルの問題でどうしても他の人に手伝ってもらわないといけなくなる場合もあると思います。
そんなときは一時的にビジネスパートナーとして協力してビジネスを行うと思うんですけど、
どんな人と組むべきかとか適切な報酬の分け方とかはよくわからないのではないでしょうか。
お金が絡んでくることなので他人同士だとどうしてもトラブルは起きてしまいます。
こればっかりは仕方ありません。
そもそも起業にトラブルはつきものですしね。

 

とくにインターネット上のみで完結してしまうアフィリエイトでは、
その手のトラブルはよく起きます。
たくさん商品を売ってくれる大物アフィリエイターに対してはしっかり報酬を支払うも、
あまり力のないアフィリエイターに対しては報酬を支払わないといった悪名高い販売者がいることも事実です。

 

他にも途中まで商品の開発が進んでいるのにも関わらず急にいなくなってしまい商品をリリースすることができずにお蔵入りしてしまったり、
仲のいい間柄だからと言って報酬に関する取り決めを十分に行わなかったために後でもめてしまったりと、
トラブルの種はそこらじゅうに転がっています。

 

 

今日はそんなトラブルを事前に避けるための超実践的な記事です。
加藤さんが実際にコンサルをされた事例をもとに解説いたしますのでとても参考になるかと思います。
この記事を読んで優秀なビジネスパートナーを見極めトラブルなくビジネスを成功に導いてください。
それではいってみましょう!

 

 

コンサル内容
依頼者でツール開発者のAさんとアフィリエイターのBさん、そしてツールを監修するCさんの3人での適切な報酬配分はいくらか。
Cさんの指示のもとAさんがツールを開発して、
そのツールをBさんが売りさばきます。
ちなみにツールは月額課金制なので売った後も顧客対応をしなければなりません。

 

それぞれの主な役割は以下の通りです。
Aさん 作業量:大
ツール開発、顧客対応

Bさん 作業量:中 (1000リスト保有)
セールスレター作成、ステップメール作成

Cさん 作業量:小
ツールの監修、コンセプト決定

 

報酬の配分は2人でももめそうなんですが今回は3人。
あなたがAさんならどれぐらいほしいでしょうか。
3人全員が納得のいく報酬の配分はいくらなんでしょうか。
一緒に考えていきましょう。

 

 

実際に配分を考えていくんですが、
その前に報酬を配分するうえで大事なことがあるんです。

 

 

報酬の配分は利益ベースではなくて売上ベースで行ったほうがトラブルが少なくなるそうです。
利益ベースの配分というのは売上高からもろもろの経費を差し引いた残りを3人で決まった割合で分けるというものです。
こうしてしまうと資金を管理している人がどうしても有利になってしまいます。
いくらでもごまかしがききますもんね。
多少ちょろまかされても判断ができません。
なので誰が見ても明確な売上高ベースでの配分がおすすめとのこと。
明確化しておくのが何よりも大事だということですね。

 

 

売上高ベースでの配分と決まったところで、
まずは適当に数字を当てはめてみましょう。

 

Aさんが50%もらうとしたらどうか。
このビジネスのメインとも言えるツール開発に始まり、
ツールを売った後も顧客対応をする必要があり、
作業量は他の2人よりも多いため50%ぐらいもらえそうな気もします。
しかしAさんが50%ももらってしまうと残りは50%。
それを2人でわけて25%ずつ。
Cさんは25%でもいいかもしれませんがBさんはすこし少ない気がします
アフィリエイト報酬25%なら他にも同じような商品はありますからね。
Cさんからしたらわざわざこの3人で組んでやるメリットがありません。

 

じゃあ30%はどうか。
Aさんが30%もらったら残りの2人は35%ずつ。
仮にBさんが40%もらったとしたらCさんは30%。
サーバー代などの諸経費もかかるのでAさん的にはCさんと同じというのはモチベーションに問題が起こりそうです。
ということはAさんは30%以上もらう権利はありそう。

 

 

ここまででAさんの報酬は35%~45%が妥当だということがわかってきました。

 

ここでもう1つ交渉するうえで大事なことがあります。

 

 

ようは相手の立場に立つということなんですけど、
それぞれの立場に立った時にメリット(欲しいもの)とデメリット(さけたいもの)、大事にしているものを考えるといいそうです。

 

 

今回の場合でキーになりそうなものは、
Cさんのさけたいものです。

 

Cさんは立場上、Aさんにあーしろこーしろと指示を出しているだけでお金が転がり込んでくるわけです。
するとCさん的にはこのビジネスの話そのものがなくなることが一番嫌だということが予想できます。
欲張って報酬を50%なんて言ったりすると残りの2人にそっぽを向かれておしまいです。
1円にもなりません。
作業量的にも3人の中で最も少ないので報酬は多少すくなくとも文句は言えないでしょう。

 

そしてBさんは顧客リストを持っています。
Bさんがやらないと言えばそれまでなので立場は強いです。
もっと条件のいい商品があればそっちを売ればいいですからね。
このツールにこだわる必要がありません。
さらに表に出て商品を売ることにもなるのでリスクもあります。
なので最低でも40%ぐらいはないと動いてもらえないかもしれません。

 

Bさんが40%とすると残りは60%。
これをAさんとCさんの2人で分けるのですが、
総合的に考えてAさん40%、Cさん20%が妥当なところではないでしょうか。

 

ということで今回の場合は、
Aさん:Bさん:Cさん = 40:40:20
が最も適切な報酬配分と言えるでしょう。

 

報酬の配分はこのようにして作業量やメリットデメリットなどを見ながら決めていくといいでしょう。
仲良く話し合って決まったら一番いいんですけどね。
そうはならないことも多いと思うので配分の目安などは覚えておいて損はないと思います。

 

 

ここまでの話は実際に売上が出たときの話でした。
加藤さん曰はく売れたときの話し合いでもめることはあまりないないそうです。
本当に問題なのは売れなかったとき、
つまり計画が途中で頓挫してしまったときです。
この場合に自分だけにリスクが集中しないように事前に手を打っておく必要があります。

 

 

もしこれを決めておかないと辞めると言い出した人が強くなってしまいます。
言い出した人が全額負担でもいいですし、
言い出した人6割その他4割でもなんでもいいです。
これといった決まりはありません。
これを決める目的はあくまでも途中で辞めさせないことだからです。
途中でやめてしまうと費用は戻ってきても、
それまでに費やした時間は戻ってこないからです。
お金は後からいくらでも取り返すことはできますが、
時間は取り返すことはできません。
なので途中で抜けれないように、
抜けられたとしても傷跡を最小限に抑えることができるようにしておくことが重要になってきます。

 

 

もう1つ検討すべきパターンとしてこんなものもあります。

 

 

これはどんなときに使うかと言いますと、
相手がお金に困っているときです。
投資マインドがない人と言っていいかもしれません。

 

たとえば契約について話し合いたいと言ったときに、
Skypeですまそうとしてきて、
交通費の1万や2万をケチろうとする人に対してはこのパターンが有効だそうです。

 

こういう人は売上が億を狙えるビジネスでもたった数万という目の前の出費をケチります。
億に対して数万という金額でも投資マインドのない人にとったらその数万は大打撃なんです。
こんなときは出来高をわけるよりも100万円とかを固定報酬にしておいて、
プラスアルファで数%を上乗せするとうまくいくそうです。
目の前の数万に固執するので100万円というはっきりとした金額を提示すると飛びついてきます。

 

 

以上が3億円マーケターの交渉の極意です。
基本的には性悪説で契約を結び、性善説で仲良くするのが一番トラブルが起きないとのこと。

 

あなたもビジネスパートナーと交渉するときには参考にしてみてくださいね。

 

 

それでは、この辺で!

 

 

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