こんにちは、学生起業家のshunです。
3億円マーケターに学んだ起業の極意を公開していきます。
起業を考えたときに気になるのはライバルの多さですよね?
ライバルが多くて競争の激しい業界はレッドオーシャン、血の海と呼ばれています。
初心者はまず手を出さないほうが無難です。
そんなレッドオーシャンと呼ばれる業界でもあることを気をつけるだけでブルーオーシャンを見つけ、圧倒的に成功できる方法があるとしたら?
起業する前に知っておきたくないですか。
今回はライバルを蹴散らすブルーオーシャン戦略をご紹介したいと思います。
美容院といえば今やコンビニの5倍の数があると言われています。
代表的なレッドオーシャンの業界ですね。
安月給で有名な業界に加え、独立してもライバルが多すぎて生き残るのは難しい。
よっぽど強いモチベーションがないと続かない業界だなと思います。
しかし、そんな美容室業界でほとんど働かずに月収100万円稼いでいる美容師がいるんです。
他にいくらでも美容室があるはずなのに、その美容室の予約はなんと2カ月先まで埋まっているそうです。
髪切りたいなと思って電話したら2カ月待ちって、普通なら他の美容室に行きますよね。
でも、この美容室はそうならない。
これもこのブルーオーシャン戦略があるからなんです。
より具体的な戦略はこの記事を参考にしてみてください。
お店に立たなくても月収100万円を達成した美容院経営の秘密
今回は美容院以外にも応用できる、もっと広い視野でブルーオーシャンを見つける方法をご紹介します。
それにはたった2つのことを意識するだけなんです。

まず1つめはこれです。
困ったら端による。
この図を見てください。
(出典:次世代起業家育成セミナー)
これは川ですね。
なんのこっちゃわからないかもしれませんが難しいことはなにもないので安心してください。
川の左側が低価格帯で右側が高価格帯を表しています。
そして川上が供給元で川下がお客さんになります。
あなたはこの中のどこかにポジションを決めて商売をする必要があります。
バリバリコストを削って低価格で勝負するのか、
それとも高価格路線でいくのか。
はたまた川上にのぼって供給元に寄っていくのか。
川上に行けば行くほどお客さんからは遠くなっていきます。
美容院は直接お客さんにサービスを提供しているので、
一番川下に位置しています。
丸が3つ並んでいる場所ですね。
それで「困ったら端に寄れ!」という格言なんですが、
これはつまり高価格帯に寄れということです。
左端ではなくて右端。
安売りをするのではなくてこれでもかと高値で勝負をする。
値下げはバカでもできます。
難しいのはより高い価値を提供することです。
だから高価格帯はいつもブルーオーシャンが広がっています。
左端の低価格で生き残っていけるのは大規模なシステムを持っている大企業だけです。
大量のお客さんを相手にすることによって、薄利多売のビジネスモデルが成り立っています。
個人が1000円カットなんかやったら一瞬でぺしゃんこです。
それで真ん中の中価格帯の店舗が多いことは容易に想像できますよね。
いきなり高客単価を狙いに行く勇気のある人は少ないと思います。
高くしすぎたらお客さんが来ないし、かと言って安売りも大手には勝てない。
だからとりあえず中価格帯で始める。
そんな人が多いもんだからここは文字通り血の海と化しています。
参入してもあまりうまみはありませんね。
消耗していくのが目に見えています。
となると残りは高価格帯のみ。
いくら美容院戦国時代と言えどもこの領域で戦う人は自然と少なくなります。
平均的な価格の店が一番多くて高級な店が少ないというのはなんとなく想像できますよね。
だからあえて高価格路線を選ぶことによって、ライバルが勝手に少なくなり、中価格帯以下の店と簡単に差別化できてしまうんです。
利益率が高ければ高いほど経営も安定しますしね。
他店がコストを下げることに必死になっているのをしり目に高単価で利益を確保し、更にそれによって差別化までできてしまう。
わざわざ利益率を削ってレッドオーシャンに飛び込む必要はありません。
高価格を実現する方法もお店に立たなくても月収100万円を達成した美容院経営の秘密に書いているので参考にしてください。
ちなみにこの美容院のオーナーは最初から高価格路線で行くことを決めていて、もしお客さんが来なかったら値下げすればいいやと思っていたらしいです。
でも実際はめちゃめちゃ来た。
このダメならやめればいいやというゆるい感覚好きです。
大抵のことは失敗してもなんとかなります。
絶対にミスは許されないと肩に力を入れてたらストレス半端ないですし、なにより楽しくないですよね。
自分が楽しくなきゃお客さんも居心地が悪くなってしまう。
よく聞くことですが本当にそうだと思います。
高くしてお客さんが来ないかもとびびって普通の値段に設定するぐらいなら、売れなくてもいいやという覚悟で思い切って高価価格をつけてみるのもありですね。
もちろん値段に見合った価値を提供することは必須条件ですが。
そして2つ目がこれです。
先ほどの端に寄るというのは横方向の動きでした。
なので今度は縦方向に移動します。
供給元に寄っていくんです。
つまり「今の自分を客にする」と。
(出典:次世代起業家育成セミナー)
美容院で言うと美容院で使うものを売るということですね。
はさみとかコーム、シザーケース、薬剤などたくさんあります。
23万件も美容院があるんだから需要はめちゃめちゃでかいです。
そこに商品を提供すれば間違いなく売れますよね。
ライバルだらけだと思ったらすっと一段川上にのぼる。
そうしたら今までライバルだと思っていた人たちが全員お客さんになります。
しかも普通にはさみを作るより圧倒的に高単価で売れます。
シザーケースなんか平気で1万円を超えてきますからね。
美容師の給料が15万とかなのにシザーケースは1万円越え。
それでも売れるんだから販売者はぼろ儲けですよね。
こういうことを聞くとせっせとコストを削ってやっとの思いで利益を確保するのがばかばかしく思えてしまいます。
高価格にすればほとんどの問題が解決しますからね。
問題は何をどこにどう売るかだけ。
絵などの特技を活かす場合もこの2つの戦略が役に立ちます。
絵の場合は主に川上にのぼる方ですね。
絵で稼ごうと思ったら自分の描いた絵を売るのが普通ですよね。
これは直接お客さんに売っているので川下のビジネスです。
だから一段川上にのぼって絵を描きたい人を相手にビジネスをすればライバルの数はぐっと減ります。
何もプロ級の実力を持っている必要はありません。
最初からあなたのレベルになりたい人を相手にするので、プロじゃなくても十分に価値を提供することができます。
もちろんプロならより高額にしてもお客さんは寄ってくるでしょう。
アフィリエイトもみんなこの流れに乗っていきますよね。
ある程度稼げて実績もできてきたらオリジナルの商品を作り出します。
トップアフィリエイターが初心者アフィリエイター向けに商品を開発する。
完全に自分を客にしていますよね。
これは本当になんにでも応用できますよね。
自社でせどりのオリジナルのツールを開発して独占的にばんばん儲けることもできるし、せどらー増えてきたなと思ったら今度はそのツールを売って儲けることもできます。
ちなみにこれは3億円マーケターこと加藤さんが実際に行ったビジネスモデルです。
せどりで初年度1.1億円売り上げたかと思ったら、今度はそのツールを売ってあっさり事業転換。
この川上に上るという発想がないとなかなか出てこないアイデアだと思います。
逆に川のなかのどこにポジショニングを取るかでビジネスは自由自在です。
ライバルがめちゃめちゃ多いなと感じたらすぐに端に寄る。
そして川上にものぼってみると。
この2つのポジショニングをとることでライバルが多い業界でも圧倒的な競争力を発揮することができます。
ぜひ覚えておいてくださいね。
それでは、この辺で!
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