詐欺師の心理テクニックをブログに応用する14パターン

激怒
シュン
こんにちは、就職せずにブログを書いて好き勝手に生きているシュンです
ヤモ助
どうした?挨拶から荒ぶるなんて嫌なことでもあったか?
ヤモ助
それはブログのネタになったからよかったって言ってたやん
シュン
時間がたったら、また腹が立ってきた
シュン

だから、詐欺師の手口をブログにも応用できるように、超絶丁寧に解説してやろうと思う

骨の髄までネタにしてやるからな!

ヤモ助
なんて貪欲なんだ・・・

 

この記事は僕が上海旅行中に遭遇した詐欺について、その手口をビジネスの視点で解説したものになります。

もしまだ読んでいない人はさきに僕のカモられっぷりを読んできてください。笑

上海で日本好きな親切なおっさんについていったら茶葉詐欺にあいました

2018.03.15

もう読んだよという人も、詐欺師のテクニックがどこに隠されているか考えながら読むと、ちょっと面白いかも。

 

詐欺のテクニックはブログにも応用が可能

詐欺師って言葉巧みに騙すというイメージが強いかもしれませんが、そうじゃないんですね。

警戒している人間にうまい言葉を使えば使うほど、ますます警戒されてしまいます。

詐欺師は口がうまいのではなくて、カモに信用させるのがうまいんです。

 

事実、今回のハゲ詐欺師はほとんど日本語はしゃべりませんでした。それでも、僕らを騙すことができた。

人間の心理を知り尽くしているからこそなせる業。

 

それで、この自分を信用させるテクニックというのが、じつはブログにも応用できるんですよ。

ブログでなぜ商品が売れるかというと、お客の心をつかむからです。つまり、人間の心理に精通していればいるほど、ブログでの成功確率も高くなるというわけ。

 

だからといって、お客を騙すということではないですよ。

 

むしろ、その逆。

 

商品がお客にとって役に立つという信念があるからこそ、どうにかして価値を受け取ってもらおうと必死に心理を学ぶんです。

赤の他人から、客と販売者という関係を結ぶために、僕たちは人間について詐欺師以上に詳しくならないといけません。

  • どんなときに人間は商品を買うのか?
  • 財布を開くのにはどんな条件が必要なのか?
  • どんな商品にすればより高く売ることができるのか?

など。知れば知るほどブログにも応用が利くようになります。

 

ということで、僕がまんまと騙されたリアル詐欺師からブログに役立つノウハウを学んでいきましょう!

 

シュン
まあ、この記事を書こうと思ってハゲじじいについて行ったんだけどな
ヤモ助
ウソをつくな!
シュン
ちっ、バレたか

 

聞き取りやすい英語

詐欺じじいの第一声は「アーユージャパニーズ?」と極めて簡単な英語で、しかも中学生みたいなカタカナ英語でした。

そして二言目は「アイライクジャパン」。

 

異国の地で、しかも中国は英語を話せる人もほとんどおらず、言語の高い壁を痛感していた僕らには、コミュニケーションが取れるというだけで、うれしい気持ちになりました。

 

これが絶妙。

 

ブログ初心者が稼げない理由のひとつに、読者が想定できていないということがあります。

これは、何かというと、読者に伝わる言葉で文章が書けないということなんですね。

読者の知らない難しい専門用語を解説抜きでそのまま使ったり、話が勝手に進んで読者が置いてけぼりになってしまったり。

 

僕たちは、対面でコミュニケーションをとるのは得意ですが、スマホの画面をはさんで文章でコミュニケーションをとるのは、ほとんどの人は初めての経験です。

それに気づかずに、自分の言いたいことだけを書きなぐってしまって、誰からも読まれないブログになってしまう。

 

自分で読み返すと理解できるものだから、(自分で書いたのだから当たり前ですが)何がダメなのかがさっぱりわからない。

泥沼です。

 

文章は読者に伝わらないものだという前提に立たない限り、この泥沼から抜け出すことはできません。

 

詐欺じじいは、流ちょうな英語で話しかけて、無視されるという失敗をしてきたのでしょう。

下手な英語で話すと返事をしてくれる確率が高くなることに気づいて、あえてへたくそな英語を使うようになったのだと思います。

 

日本語がしゃべれないという設定

これは例の記事のほうでも解説していますが、もう一度書きます。

日本語がしゃべれないという設定にすることで、日本人観光客は本人の前で言いにくいことでも堂々と話し合ってくれます。

 

「このおっさん怪しくない?」

「ていうか、歯が1本しかないんだけど笑」

 

そうすることで、詐欺じじいは自分が相手からどう思われているのかを知ることができます。

 

ブログで重要なのは、相手が何を欲しているかを知ることです。

当たり前ですが、お客が欲しいと思って初めて商品は売れます。どれだけ言葉巧みに説明しても、いらないものは売れない。

大金を費やして商品を開発してから、客がまったく求めていないことに気づいても手遅れです。

お客がどんな商品を求めているかをあらかじめ調べることで、商品を狙ったお客に売ることができます。

 

ブログでいうなら、どんな記事を書くかがこれに当てはまります。

読者が知りたいことについての記事を書けば書くほど、「このブログは役に立つなあ」と信頼してもらいやすくなります。

 

でも、読者の知りたいことを無視して、思いつく限りのネタを片っ端から書いていたら、「このブログは知りたいことが何も書いてない」と読者が離れてしまいます。

 

あなたのブログの読者がどんな情報を求めているか、あなたは把握していますか?

適当に思いついたことを記事に書いてないでしょうか?

 

ブログはあなたが自分で作るものではなくて、読者と一緒に作っていくものです。

常に読者の声に耳を傾け続けることが大事。

 

身なりが貧相でいかにも怪しい

これが、めちゃくちゃ高度。

 

普通詐欺師は疑われないように、小奇麗な恰好をしています。

パリッとしたスーツに、ピシッと整えた髪の毛。極めつけは高級腕時計。

どれだけ口に自信があっても、最初から疑っている人を騙すのは至難の業です。

 

だから、詐欺師は見た目に一番気を使います。なんなら、カモの好きなブランドなどを調べて、さりげなく身に着けるということもするでしょうね。

 

でも、詐欺じじいはあえて怪しい恰好をしていた。

 

なぜか?

外国人観光客に声をかけるというシチュエーションでは、最初から信用してもらうことはほぼ不可能だからです。

どれだけきれいな恰好をしても怪しまれてしまう。

 

そこであえて怪しい恰好をすることで、ギャップ効果を狙ったのだと思われます。

あれです。映画のジャイアンがめちゃくちゃいいやつに見える現象のことです。

普段は横暴なジャイアンが、少しいいことをすると、必要以上にいいやつに見えてしまう。

普段頼りないのび太が、映画で頑張っていると、必要以上にかっこよく見えてくる。

ギャップ萌えもよく聞きますよね。普段クールな人がふとした瞬間に、無邪気な笑顔をのぞかせる。

 

全部ギャップです。

 

詐欺じじいは最初に怪しいという印象を強烈につけることで、いいお店を紹介したときに僕らの信用を完璧に勝ち取ることに成功しました。

これが、身なりが普通のおっさんだったら、もしかしたら油断させるためにいいお店を紹介したんじゃないかと勘繰っていたと思います。

身なりが怪しいのに、本当にいいお店を紹介してくれた。このギャップがあったから僕らはまんまと信用してしまった。

 

ブログをあえて怪しくする必要はないですが、誰からも興味を持たれないぐらいなら、多少怪しさを演出してみるのも手ですね。

最初に怪しまれた分、中身でしっかりと価値を提供することができれば、読者は一発であなたのブログのファンになってくれます。

 

相手に好意を伝える

よくドラマとかで、怪しいものじゃありませんというセリフがありますが、リアルでそんなことを言えば100%怪しまれます。

 

詐欺じじいが巧妙だったのは、自分は怪しくないとアピールしなかったことです。

 

怪しくないと潔白を証明する代わりに、日本が好きだと伝えることで、僕らに遠回しに悪意がないことをアピールしました。

日本の好きなところを必死に語ることで、私はあなたの仲間だということを印象付けた。

 

ブログという顔の見えない世界だからこそ、相手に敵意のないことを伝えるのは大事です。

自分からしたら、読者を騙すつもりがないのは明白ですが、顔が見えない読者からすると、この人は裏で何か悪いことを企んでいるのではないかと常に勘繰っています。

その不安を取り除くために、自分は読者の仲間であると伝える必要があります。

 

でも、ブログで「僕はあなたの仲間です」なんて言われても余計怪しまれるのがオチなので、直接言葉にするのではなく遠回しに伝える。

主語をあなたから、僕たちにしたり、一緒に頑張りましょうという言葉を使ったり、読者と同じ視点を演出する。

 

こういうテクニックももちろんだけど、やっぱり読者に価値を提供し続けるのが一番ですね。

読者の悩みを解決するのはブログの基本です。

 

こちらの要望に応える

詐欺じじいはいきなり狩場のお茶屋さんに連れていくのではなく、一度僕たちの要望通りのお店に案内してくれました。

第一印象の怪しいというマイナスイメージとも合わさり、まんまと信用してしまった。

 

相手の要望に答えるというのは、相手の欲求を満たすということです。

ブログで相手の欲求を満たすとはつまり、読者の知りたいことを記事にするということ。

自分の書きたいことではなくて、読者の疑問に答える記事。

 

これが意外と難しいんですよね。

ある程度ブログがうまくいって、読者と交流する機会がある人はいいのですが、ブログを始めたてで、ファンもついていない状態だと超ムズイ。

 

これについて知りたいなんて、誰も教えてくれないですからね。

ただ、ブログに訪れて、知りたいことが書いてないと無言で去っていく。

こんなこと書いてないですかー?なんて聞いてくれない。

 

ブログ内でよく読まれている記事から推測して、おそらくこんな内容が求められているんじゃないかなと想像して書いていくしかありません。

そうやって、読者の知りたいことを書き続けているとファンができて、商品も自然と売れるようになっていきます。

 

奥さんの誕生日プレゼント

詐欺じじいは奥さんの誕生日プレゼントを探している途中だと言ってました。

これはちょっといい人アピールがあからさますぎて、やりすぎ感はあるのですが、結果として僕らを騙すことに成功したのでありなのでしょう。

平和ボケしている僕はいい人だと思ったのは事実ですし。

 

でも、今考えると、この奥さんのプレゼント設定は、いい人アピールではなくて、自然に狩場につれていくための設定だったんじゃないかと思います。

 

おそらく、僕らが買い物をしていると思ったのでしょう。

自分も買い物に行くところだから、ついでにオススメのお店を紹介するよと、自然な流れで相手の要望に答えて信用を得ることができます。

 

でも、僕らはショッピングではなく、手頃な飲み屋を探していたので、結果的にはこの設定は失敗だったわけですが。

僕も途中、あれ?奥さんのプレゼント買わなくていいの?と思いましたし。

 

その狙いは外れたわけですが、この設定はそれ以上の効果があります。

それは、自分が何者かを開示したことです。

奥さんの誕生日プレゼントを探していようが、仕事の帰りだろうが、ストレス解消のために飲み屋を目指している途中だろうが、ちゃんと目的があるということが僕らの警戒を弱める一因になりました。

 

ブログでよくあるのが、初心者でも1日1時間の作業で月収100万円稼げます!というやつ。

そんなにおいしい方法があるなら、人に教えずに10時間働いて、月収1000万円にしとけよと思いますよね。

外に向けて発信する理由がないから、ますます怪しく見える。

 

でもそこに、正当な理由があれば?

結構な力仕事で1日にできるのが1時間が限界。かといって働く必要もないから時間があまる。どうせならこの方法を誰かに教えることで、収入が少しでも底上げされるならと、ネットでそれを広める活動を始めた。

ちょっと怪しさは軽減しますよね。なるほどねと。

 

別に発信している内容がダイエットなどの怪しさとは無縁のものでもこれは有効です。

読者は常に疑っています。

そこで、ブログで情報発信している正当な理由を示すことで、読者は安心してあなたから情報を受け取ることができるようになります。

この理由はプロフィールと一緒に書くと、より説得力が高まります。

 

食事中に前振りをする

ビールを飲んだあと、ふらっと立ち寄ったお茶屋さんに、僕らが何のためらいもなく足を踏み入れたのは、飲んでいるときに中国のお茶の話題が出たからです。

「ああ、これがさっき言ってたお茶か」

「ちょっと興味あるし入ってみてもいいかな」

 

もし、事前にその話題が出ていなければ、100%入ってなかったですね。

唐突な気配を察知し、何か様子がおかしいぞと異変を感じたと思います。

 

ブログで言うと、セールスへの流れが自然かどうか。

読者に「ただ、商品を売りたいだけでしょ?」と思われてしまったら終わりです。

 

僕はネットでいろんな商品をリサーチするんですけど、こう思うことはめちゃくちゃ多いです。

何を買うかは自分で決めるから、もっと理由をちゃんと教えろよといつも思います。

こうなるのは、疑問が解決していないのに、商品リンクを必死にクリックさせようとしてきたり、

明らかに説明不足なのに、「オススメはコチラ」と強引に売ろうとしてきたとき。

 

この商品はアフィリエイト報酬が高いおいしい案件なんだろうなと思ってほかのブログをチェックすると、案の定そこでもオススメされている。

もう、そのサイトの信頼はゼロです。

 

普段の記事なら多少強引な流れがあってもいいんですけど、セールスのプロセスではひとつのミスが命取りです。

少しでもおや?と思われてしまうと、どれだけ一生懸命説明しても、まともに聞いてくれはしません。

それはお互い損でしかない。

セールスは気を引き締めていつも以上に自然な流れで行うようにしましょう。

 

お茶入れの見事な手際

お茶屋さんに入るころには、詐欺じじいを完全に信用しきっていたのですが、その信用をさらに確実にしたのは、グルであるご主人の手際の良さです。

慣れた手つきでコップにお湯を注いでいくご主人。

ポットからお湯を注いだかと思えば、今度はコップからコップにお湯をうつしていきます。

あちらからこちら。

こちらからあちらへと噴水のようにお湯が躍る。

ぎりぎりで止めて、決してこぼさないその慣れた手つきに、これが本場のお茶入れかと感動しました。

 

完全にプロの手つきでした。動画を撮ってなかったのが本当に悔やまれる。

どれだけえらい政治家でも、スキャンダルを起こすように、大企業の不祥事が絶えないように、肩書とその人が信用できるかどうかは全くの別問題です。

 

でも、頭でわかっていても、区別できないのが人間というもの。

僕も例にもれず人間ですので、その見事な手際を目の当たりにしたことで、そのご主人を信用できると勝手に思い込んでしまいました。

 

ブログに応用するには、専門性をアピールするのがいいですね。専門性とは知識や実績です。

その分野にいかに精通しているかを読者にアピールすることができれば、読者はあなたを信用してくれるでしょう。

 

ただ注意が必要なのは、読者にも伝わるようにかみ砕いて伝えるということです。

僕らが聞き取りやすい英語に安心したように、いくら専門性があったとしても、それを理解してもらえなければ逆効果です。

難しい抽象的な概念をどこまでかみ砕いて読者に伝えることができるか。ここが腕の見せ所ですね。

 

過剰なまでのサービス

返報性の法則は聞いたことがある人も多いんじゃないですかね?

人は何かを受け取ると、相手にお返しをしたくなるという法則です。

 

僕らはサービスだからと、お腹がたぷたぷになるまでお茶を飲みました。無料でこんなに飲んで申し訳ないなという気持ちになりました。

たくさんお茶を飲んだからこそ、お茶を買えという要求も拒否することができませんでした。

「別に少しくらい買ってもいいか。お土産になるし」

 

ブログはもともと無料で開示している情報なので、返報性の法則は働きにくいのですが、その原理はしっかりと作用しています。

有益な情報を提供し続けることで、読者はお金ではなくて、信頼や好意という気持ちを返してくれるようになります。

読者のためにコツコツと価値を提供しましょう。

それがいつかお金となって返ってきます。

 

絶妙なタイミングでの子供の登場

 

シュン

これはマジで反則だわ

子供もいたら信じるに決まってるやん!

 

ヤモ助
いや、そもそも疑ってすらなかったじゃねーか!

 

最後まで味方を演じ続けた

詐欺じじいは僕らからお金を巻き上げたあとは、バイバーイと言って、さっそうと去っていきましたが、それまでは完璧に僕たちの味方を演じていました。

本当にリーズナブルなお店を紹介してくれたのはもちろん、試飲をさせてもらえるようにご主人に頼み込んだり、お茶を買えと言うご主人に少しだけにしてと交渉したり。

さっきも言ったように読者の味方であるというメッセージを発し続けるのは、ブログでも非常に有効な方法です。

 

値段には触れずに少しだけを連呼した

何か買えと言うご主人に向かって、少しだけでいいかと交渉してくれた詐欺じじい。

詐欺師はウソをついて騙すと思われがちですが、そうじゃないということがわかった決定的な場面でした。

 

今思えば、必要以上に少しだけを連呼していました。

値段の話をせずに、少しだけという言葉だけで、僕らに安いという印象を植え付けた。値段の確認をさせなかった。

 

人間は値段を見たときに買うかどうかの判断をする性質があります。

金額の確認をさせないことで、断るスキを与えなかったんですね。

 

いざ、金額を提示したときも、

もし安いと言ってたら、話が違うやんけ!とちゃぶ台をひっくり返していた可能性があるけど、勝手に安いと思い込んでいた僕たちは、自分たちに落ち度があるとあきらめてしまった。

 

ブログで応用するとしたら、メルマガやレビュー記事では具体的な値段には触れずに、メリットや商品の説明に文字数を費やす。

読者の欲しいという気持ちを最大限に高めてから、セールスレターへと誘導するのが基本です。

よく観察してみるとわかりますが、セールスレターでも値段は最後のほうに書かれていますよ。

値段の提示は最後。覚えておきましょう。

 

目の前でパック詰めをしてからの値段の提示

これも非常に巧妙。

目の前で大きな袋から、小さな袋に茶葉を移し替えて、真空パックしたものを買わされたのですが、これがもし最初からパックしてあったものなら、もう少しごねていたと思います。

 

他に安い商品はないか?

これより少ないものはないか?

高いから買わない。

いくらでも逃げ道が考えられる。

 

でも、自分たちのためにパッキングするところを見せて、購買プロセスを途中まで進ませることで、断りにくくしている。

コンビニ弁当なら間違って買ったからとその場で返品できますが、レストランで間違って注文しても変えてくださいとは言いにくいですよね。

向こうのミスだったとしても、もうこれでいいですと食べてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そのせいで、買わないとは言い出せなかった。

 

よく考えたらおかしいんですけどね。

真空パックにすることで1年持つと言われたけど、その前にガンガン空気にさらされてるし、

断ったところで、元の袋に戻るだけで相手には何の損害も与えない。

 

でも、そのときはそんな矛盾に気づくこともできなかった。

 

ギリギリ払える値段

ビジネスにおいて、商品の価格設定は非常に大事な要素なんですが、詐欺師たちもそれを熟知しているのか、5000円という高いけど払えなくもない絶妙な値段を提示してきました。

 

これが4万円とかだとどうでしょう?

 

せっかく払う気になっていたカモも、そんなの払えないとごねるでしょう。そればかりか、騙されたと気づいて値下げしたとしても支払いには応じない可能性が高い。

最後に欲張ったばかりに、これまでの苦労が水の泡です。

 

僕らは旅行の初日だったわけなんですが、彼らはそれもしっかりと確認してきました。何泊する予定かも。

20代前半の日本人、3泊の初日というデータをもとに、適切な値段を提示したのでしょう。

事実5000円は痛手ではあるものの、1日の予算よりは少なく、翌日以降節約すればなんとかなる値段でした。

 

おそろしい。

 

同じ商品でも、価格設定ひとつで売り上げは全く変わるよという話ですね。

お客の足元を見てギリギリの値段を提示しろという意味じゃないですからね。

 

値段設定は慎重に。

 

海外旅行はお気をつけて

 

シュン

詐欺の手口を完璧に暴いてやったぜ!

これで詐欺じじいは廃業やな

ざまあ見ろ!

ヤモ助

ここまで書くとは・・

見事に骨までしゃぶりつくしたな

 

詐欺師の手口を解説してたら、めちゃくちゃ長くなってしまった。

 

意外だったのは、詐欺師はウソで相手を騙すのではなく、心理のスキをついて巧妙に騙すということ。

ウソがバレたらすべてがおじゃんになるからね。リスクが高い。

 

ウソをつかずにいかに相手に思い込ませるか。これが詐欺で一番大事なポイントだなと思いました。

ヤモ助
詐欺師にでもなるつもりかよっ!

 

 

それでは、この辺で!

 

 

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僕は特に、好きなことに没頭している人を眺めるのが好きな変態です。笑

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