学生起業家のshunです。
3億円マーケターに学んだ起業の極意を公開していきます。
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「学生起業家の僕に与えられた、起業成功のための6つの課題」で25万文字写経するというものがありました。
写経をする目的は文章を上達させるためです。

普通に生活していると文章を書く機会というのはあまりないと思います。
メールやLINEでやり取りをするときぐらいではないでしょうか。
ちゃんとした文章なんて読書感想文以来書いたことないわ、という人もいると思います。
理系の人だとあまり珍しくもないんじゃないですかね。
僕も似たようなものでしたから。
しかしこれからの起業にはライティングスキルは必須になってきます。
なぜなら文章というのは情報を伝える手段としてとても優れているからなんです。
情報化社会の現代では情報の価値がますます高まっています。
それはブロガーやユーチューバ―と呼ばれる職業が生まれたことからもわかります。
ブロガーは情報を文章として、ユーチューバ―は情報を動画として届けていますよね。
情報を届けるだけでお金を稼ぐことができる。
これは情報化社会の今だからこそできることです。
文章が書けなくても動画が撮れればいいじゃんと思うかもしれませんが、
動画のみで価値を提供し切るというのはとても高度な技術が必要になってきます。
文章のみまたは文章と動画と組み合わせて稼いでいる人は山ほどいますが、
いわゆるユーチューバ―と呼ばれる動画のみで生活をしている人はほんの一握りではないでしょうか。
文章は動画と違いとても柔軟性があります。
ブログを書くことでオンラインはもちろん、
紙に印刷すればオフラインでも変わらず情報を伝えることができます。
インターネットに詳しくないお年寄りにもアプローチすることができますし、
オンラインとオフラインの両方を用いることで戦略の幅もとても広がります。
それに文章を読まない日なんてないですよね。
僕たちは毎日何千、何万という文字に囲まれて生活をしています。
にも関わらず夜寝るとき頭の中に記憶されている文章はほとんどありません。
印象に残る文章を書くことができないとすぐに忘れ去られてしまいます。
これでは誰もあなたに気付いてはくれません。
もちろん商品は売れないです。
しかし、心に刺さる文章を書くことができればその言葉は読者の心に粘り強く居座ります。
すると人々の記憶に残りやすくなります。
あなたの言葉に耳を傾けてくれるようになります。
毎日あなたのブログに遊びに来てくれるようになるかもしれません。
何度も何度もあなたの考えを伝えることは読者との信頼関係を結ぶことにもつながります。
文字だけで信頼してもらうことができるようになれば商品の一つや二つ売れないわけありません。
インターネット上の情報は99%が文字でできています。
ということは自分の考えを文章で思い通りに伝えることができるということは、
インターネット上で自身の存在を主張するのには欠かせないスキルというのは納得していただけるかと思います。
まともな文章を書くことができないと文章で成り立っているインターネットを有効に利用することはできないでしょう。
いくらたくさん書いても無視されるのがおちです。
これだけ情報が発達している現代でインターネットを使わずに起業するのは正直無謀です。
マンモスに素手で立ち向かうようなものですね。
踏みつぶされるのが目に見えています。
インターネットを最大限利用して起業を成功させるためにもライティングスキルは不可欠です。
ライティングが苦手だという人も安心してください。
写経をすれば文章はうまくなります。
読書感想文の原稿用紙を前にすると思考が停止していた僕でもこうやって文章を書いていますからね。
今日はそんな僕が実際に写経して感じたことを書きたいと思います。
僕は作文がどうしても苦手だったんですよね。
読書感想文でも、原稿用紙を目の前にすると固まってしまって言葉が何も出てきませんでした。
大学に入っても書くのは数式ばかりだったのでよかったんですけど、たまに教養科目で出されるレポートが死ぬほど嫌いでした。
文系じゃなくてほっとしたぐらいです。
正直、写経したら文章がうまくなるというのも半信半疑でした。笑
写経のやり方
一般的な写経というのはお経を書き写す行為ですが、ライティングではお経は写しません。
普通の文章を書き写していきます。
パソコンで打つので書くというよりも打つですね。
ひたすらコピー文章を打っていきます。
実際のやり方ですが、やりやすいようにしたらいいと思います。
これといった決まりはありません。
僕は画面の左にオリジナルの文章、右にテキストエディタを展開してコピー文章を量産しました。
写経のメリット
さっきも書いたんですけど、文章がうまくなります。
わかりやすい文章を書く方法は検索すればいくらでも出てきますが、純粋に文章がうまくなる方法は「書きまくれ」ぐらいしかでてきません。
はい、あきらめて書きまくりましょう。
書きまくるというのは自分で文章を考える必要があるように思いますが、そんなことはないです。
他人の文章でも問題ありません。
ただ大量に書けばいいんです。
写経のデメリット
やりすぎると手が痛くなる。
いくらうまくなりたいからと言って、手を痛めてしまったら元も子もありませんからね。
焦らずじっくりやりましょう。
写経の注意点
1つめは自分が書きたい文章をまねるということです。
文章にも新聞や論文からブログやメルマガまでさまざまな種類があります。
ブログを書きたいのに新聞を写経してもあまり意味はありません。
文体が違いますからね。
自分が書きたい、上手くなりたい文章を写経していきます。
2つめは何も考えずに手を動かすのではなく大まかな構造を意識するということです。
簡単でいいので意味のかたまりを把握しながらやりましょう。
僕はこれが苦手でしたね。
文字を写すことに集中しているとどうしても忘れてしまいます。
あと、誤字脱字はそれほど気にしなくても大丈夫です。
僕が写経をやったのはちょうど去年の年末年始の時期でした。
親戚が集まっているなかで一人ノートパソコンを開き、画面の左側に写す文章、右側にMery(テキストエディタ)を開きひたすらカタカタやってました。
年末のガキ使を見ながらカタカタカタカタ。
お正月にコタツに入りみかんを食べながらカタカタカタカタ。
漫才を見ながらカタカタカタカタ。
カタカタ言わせすぎて、家族にうるさいと怒られてしまいました。
それでもカタカタし続けました。
カタカタし続けていると、だんだんタイピングが速くなっていくのが実感できました。
慣れる感じでしょうか、ある程度パターンになっていくんですよね。
打ち方も徐々に変わってきて、タイピングが力強くなりました。
人によってこの傾向は違うんですかね。
それとも、ある程度慣れるとみんな力強くなるのでしょうか。
少し気になります。
とまあそんな感じで1ヶ月で25万文字写経しました。
意外と多かったですね。
全部でだいたい40時間ぐらいですかね。
割と単純作業なのであまり苦ではありませんでしたけど、誤字が続いたりするとさすがにイラッとしましたね。
まあ25万文字というのもただの目安なのでこれ以上やっても全然大丈夫です。
50万文字とかやったらすごいことになりそうです。
写経は10分や15分という短時間でもできるので、スキマ時間をうまく利用できればそんなに苦労しなくてもできると思います。
それに今まで打った文字が画面にぎっしりならんでいくのを見るのも悪くないです。笑
文字を見てにやけるとか完全にあぶない人ですけど、それぐらい許されるでしょう。
責任は取りませんが。
僕の文章のビフォーがないので比べようがないですけど、25万文字書いたらこのぐらいになります。
生まれて初めて文才があると言われました。
信じられません。
知り合いに見せたら結構驚かれました。
どんだけ文章書けないイメージだったのか・・・
まあそんなこと言って、一番驚いているのは自分自身だったりするんですけどね。
上手いか下手かはわかりませんが、これだけの文章量を書けるとは正直思ってもいませんでした。
読書感想文すら書けなかった僕がこうしてブログを書けているのは間違いなく写経のおかげです。
将来起業しようと考えている人や文章を書く仕事をしたいと思っている人はとりあえず写経してみましょう。
英語を勉強するよりライティングスキルを身につけるほうがよっぽどためになります。
冗談抜きで。
英語が必要のない仕事は山ほどありますが、文章を一切書かなくてもいい仕事なんてありませんからね。
起業するとなるとなおさらライティングのほうが重要です。
日本で成功できないとアメリカに行っても意味ありませんしね。
いつ使うかわからないスキルを磨くよりも確実に役に立つスキルを身につけましょう。
文章が苦手な人はぜひ25万文字頑張ってみてくださいね。
それだけで文章が書けないストレスから解放されると思ったら安いもんです。
すらすら言葉が出てくるのは案外気持ちいいもんですよ。
ライティングスキルを身につけたら起業成功間違いなし!
それでは、この辺で!
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