学生起業家のshunです。
3億円マーケターに学んだ起業の極意を公開していきます。
最大1,500人が詰めかけた起業セミナーのエッセンスを吸収して、
あなたも起業の準備をしていきましょう!

この言葉すごく印象に残っていて、
考えてみると当たり前なんですけど、
忘れがちなことなんすよね。
実際僕もブログをやっていて、
少しずつ育てていくものなのに、
思うように結果が出ないと1人で焦ったりしてましたからね。
1人で落ち込んで、1人でいらいらして、
現実逃避でふて寝したり。
そのせいで夜は寝れないのですが、
このときはなぜかのび太ばりによく眠れます。(笑)
授業中もよく寝ていたので昼寝の才能は間違いなくあると思います。
生活リズムははちゃめちゃになって、
昼頃に起きるなんてこともざらにありました。
日が沈んでからが本番でしたね。
とまあそんな感じで少しずつブログを育てていると、
“事業は育てるものである!”という加藤さんの言葉を思い出すわけです。
加藤さんの会社も今では年商3億円、従業員もインターン、アルバイト入れて44名ですが、
最初は2人のアルバイトから始まったそうです。
その前に加藤さん1人でシステムを開発されていたそうなので、
本当の最初は1人からですね。
今はシステム会社として美容院などのシステムを開発されていますが、
初めはせどりという古本の流通業でした。
せどりとはブックオフなどの古本屋さんから本を安く仕入れて、
Amazonで売って差額で儲けるビジネスです。
加藤さんが開発したシステムを用いて、
ブックオフからAmazonにガンガン古本を送っていたそうです。
本当に起業したその月はクレジットカードでとりあえず100万円分本を仕入れて、
Amazonの倉庫に送り込んだそうです。
当時の貯金は20万円で到底100万円なんて払えません。
もし売れなければそのまま100万円の借金を背負うことになります。
Amazonに送っても売れないとお金にならないので、
給料とカードの支払いまでに売れろ早く売れろと戦々恐々としていると、
ぽつりぽつりと売れましたという報告が。
もっと売れろもっと売れろと胃が痛い状態で願っていると、
また何冊か売れていくと。
そして結局全部で180万円売れたそうです。
100万円のリスクをとることで180万円が転がり込んできたので、
さらに2人新たに雇ってシステムをさらに拡大していったそうです。
そんなことで順調に拡大していると、
3.11が起きてAmazonの倉庫が止まってしまうというアクシデント。
このままだと本が売れないので現金が入ってこない。
けれども支払いはきっちりやってくる。
困った。
ということで急遽大家さんに連絡して追加で部屋を借りて、
木材と段ボールで簡易本棚を作成し、
Amazonを使わない新しい自己配送のシステムをたった1週間で創りあげ無事危機を乗り越えたそうです。
そうして地震が落ち着いて、
また事業をガンガン拡大していると今度はAmazonからおたくの本が多すぎて、
倉庫がパンクしてしまうなんとかして、と言われ泣く泣く在庫を削減する羽目に。
仕方なく削減するも外部の都合で計画を変更せざるを得ないことに嫌気がさして、
せどり事業をやめて今度はそのシステムを販売するシステム会社に転換されたそうです。
そこからせどりだけでなく美容院のシステムの開発されたり、
起業家向けのセミナーを開催されたり、
コンサルティングをされたりなど、
色々な事業を手掛けられて今の会社があるそうです。
たった1人でシステムを創り、
人を雇って拡大したはいいものの事業が終わる危機を乗り越え、
最後には今まで使っていたシステムを売ることによって、
さらに売上を伸ばし、
事業の幅を広げていったと。
育ててますね。
3億円の会社を経営していると聞くと、
すげーと思ってうらやましいと感じますが、
0から少しずつ積み上げてきた賜物なんですね。
今でこそ超有名なAmazonも最初は赤字続きの企業でした。
1995年に正式にビジネスをスタートするも自転車操業の日々。
1997年に上場したあともそれは変わらず、
ときには株価が90%も下落したこともありました。
そして設立から7年後の2003年にようやく黒字を生み出すことに成功したのです。
Googleもとりあえず検索エンジンを作ったはいいけど、
誰もそこからお金を生み出すことができなかったんですよね。
なんかすごいんだけど、これどうすんの?みたいな。
そしてやっと見つけ出した広告収入というビジネスモデルも元は他社のものでした。
世界的な企業にも苦労した時代があったのですね。
その苦労を乗り越えたからこそ今があると。

心に留めておきたい言葉ですね。
それでは、この辺で!
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