以前から起業のアイデアを温めているけど、
うまくいくかもわからないし、
誰かに相談して否定されるのも怖い。
失敗することを考えると、
今の安定した生活も捨てがたく、
なかなか起業する決心がつかない。
ネットで情報収集をしてみるも、
これといった解決策も見つけられないでいる。
そうなったときにとりあえず一番信頼できる人に相談してみる、
という人は多いのではないでしょうか。
親友であったり、奥さんであったり旦那さんだったり、
味方になってくれそうな人、
背中をおしてくれそうな人に話してみる。
これ、絶対にやめたほうがいいです。
相談する目的が事業の成功というよりも、
応援してほしいだけになってません?
本当に起業を成功させたいなら、
身近な人ではなくて起業のプロに相談したほうがよっぽど成功できます。
サッカー経験のない人にアドバイスを求めないのに、
起業となるとなぜかまっさきに素人に相談してしまいます。
プロのほうがいいとわかってたとしても、
ダメ出しをされるんじゃないかとか、
バカにされるんじゃないかとか、
自分が起業なんて身の程知らずだと思われないかという、
不安から間違った判断をしてしまいます。
僕の経験や人の話を聞いていると、
起業したことのない人よりも、
起業したことのある人のほうがよっぽど背中をおしてくれます。
とりあえずやってみたら?
という非常に軽いノリなので、
背中をおすというよりも崖に突き落とされるようで、
余計に不安になりますが。笑
もちろん有益なアドバイスもしてくれるでしょう。
全く見込みがないならそのことも言ってくれるはずです。
ペーパードライバーは運転に恐怖を感じるけど、
ゴールド免許保持者はときに過剰とも言える自信を持っています。
起業も似たようなものです。
起業したことのない人は、
起業のリスクを必要以上に恐れます。
失敗したら借金まみれに、、、
軌道に乗るまでは極貧生活か、、、
お金のやりくり大変だなあ、、、
将来ホームレスになるかも、、、
これらのことで頭がいっぱいです。
一度この不安が頭をよぎれば、
今の安定した生活に何としてでもしがみつこうとします。
相談されたほうも応援したい気持ちはあるのに、
生活を考えるとどうしても「うん」と言えません。
本気度を試そうとしてわざと反対してみたりもします。
相談したほうは背中をおしてもらうはずが予想外の反対にあって、
一気に自信を失ってしまいます。
そして代り映えのしない安定した生活に戻っていきます。
あの時、起業していたら、
という後悔を一生引きずりながら。
ちょっと想像してほしいんですけど、
友達に受験勉強で起業したいんだけど、
と言われたらどう思います?
それはすごい!
絶対に成功する!
とは思えないのではないでしょうか。
受験といえば大手がゴロゴロいますし、
サラリーマンの友人に教育のノウハウがあるようには思えません。
成功よりも失敗する未来を想像してしまうのではないでしょうか。
友人ならまだ他人の話ですむけど、
奥さんや旦那さんが同じ話を持ち出したらどうでしょう。
YouTubeで受験生向けに動画を配信して、
受験のテクニックを教える。
サイトも立ち上げて集客するのと、
動画の補足を記事にする。
阪大生という肩書きはあるけど、
教育者としての実績はゼロ。
もちろん起業経験もありません。
差別化できるとしたら阪大生という一点のみ。
どうでしょう。
YouTubeとか、
実績がゼロとか、
差別化できなさそうとか、
何よりも受験産業という大手の土俵、
この辺が気になって失敗しそうと思いません?
一見うまくいかないように見えますが、
同じようなことをして成功している人を僕は知ってます。
その人は副業で月収60万円ほどの収入を得ています。
副業レベルで60万円ですよ。
月々のお小遣い60万円。
やばくないですか?
それだけ稼げたら普段の生活でお金に困ることはなくなりますし、
脱サラして事業に専念すればもっと稼げるのは間違いありません。
受験は大手がうじゃじゃいるので、
拡大には限界がありますが、
個人が稼いで裕福な暮らしをするぐらいなら余裕です。
起業して上場を目指したり、
億越えを狙うとなると、
どの市場で戦うかとか、
その市場の今後を予測したりだとか、
より高度な視点が必要になってきます。
だけど、さっきの例のように一見失敗しそうな事業でも、
月収100万円レベルなら割となんとかなります。
ライバルとか市場とかあんま関係ない。
それよりも、もっと前の段階でつまずいている人がほとんどです。
起業に必要なお金は起業して稼げばいい
でも書いたんですけど、起業は技術です。
もっと言うと、
目の前の人に価値を届ける技術です。
他社と差別化ができずに倒産するよりも、
価値を届けることに失敗して稼げない人が大半。
価値を届けることさえできれば、
何を売ってもそれなりに儲かります。
何を売るかよりも、
どうやって売るかのほうがよっぽど重要。
だから起業したことのない人に商品アイデアの相談をしても、
あんまり意味がありません。
反対されて足を引っ張られるのがオチです。
それも事業の正当な評価ではなくて、
不安からの発言が大半でしょう。
唯一意味があるのは、
相談相手があなたの商品のターゲットのときだけです。
起業相談というよりも純粋なお客さんの意見を聞く感じですね。
それなら相談するのもありだと思います。
やると決意して参考として意見を聞いてみる。
ネットの情報もほとんどあてになりません。
書いてる人が素人だから。
ググっただけで成功できたら奇跡です。
一番いい方法はアイデアをできるだけ早くプロにぶつけてみることです。
1聞いたら10、人によったら100返ってくるでしょう。
ネットで情報をかき集めるよりよっぽど効率的。
少しぐらいならお金を出してみるのもいいでしょう。
それだけで失敗を未然に防げるのだから安いものです。
起業の相談は身近な人には絶対にしない。
相談するならプロに。
これが起業成功への最短ルートでしょう。
それでは、この辺で!
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