特技を活かして稼ぎたい!
誰もが一度は考えますよね。
小学生ならサッカー選手になりたいとか、マンガ家になりたいとか、好きなことで稼いで生きていくことに憧れます。
でも、大人になるにつれて、夢をあきらめてしまう人がほとんどです。僕もサッカー選手を夢見た少年のひとりでした。
しかし、あきらめるのはまだ早い。プロにならなくても、特技で生きていくことは可能なんです。
普通に特技を磨くだけでは稼げません。
特技で稼ぐのではなくて、その特技を他人に教えて稼ぐんです。
少し視点を変えるだけで、お小遣稼ぎと言わず、生活費ぐらいならプロレベルじゃなくても稼ぐことができます。
英語ができるだけでは生きていけない
日本人は英語が苦手な人が多いです。にもかかわらず、今や英語ができるだけでは、大した金額を稼ぐことはできません。
せいぜい、職場で重宝がられるぐらいでしょう。それで劇的に収入が増えたり、本来の実力以上の会社に勤めることは難しい。
知り合いに英語を勉強している人がいます。
留学の資金をバイトでコツコツと貯めていて、いずれは英語で稼げたらと考えているみたいです。
話を聞いてみると、シフトも極限まで削って、休日も遊びにいかず、部屋でずっと勉強している。
彼があまりにも勉強熱心なもんだから、僕がAmazonプライムの映画見放題は息抜きに最高ですよとオススメしたんです。
そしたら、Amazonは英語字幕がないから微妙って。
息抜きまで英語を勉強しようとするそのストイックさに腰を抜かしてしまいました。
彼は普通に外国人と世間話ができます。外人とジョークを交わしあう姿を見て尊敬のまなざしを送りましたね。
というのも高校時代、外人の先生のジョークに全く気付かずに、授業で盛大に滑らしてしまった経験があります。
補助でいた担任に、今のは笑うところやぞと言われて、苦笑い。クラス全員がポカーンとしているなか、英語が得意な友達がひとりでニヤニヤしていて、強烈な敗北感を味わったのを覚えています。笑
息抜きすらストイックに勉強して、日常会話にも困らない彼でも、将来が不安でしょうがないと言います。最近は、ストレスで胃が痛いと、とても苦しそうでした。
自分がどれだけ英語が話せたところで、自分と同じかそれ以上に話せる人はいくらでもいる。しかも、ほとんどの人は英語だけでなく、サラリーマンとしての仕事の経験も持っている。
そんな人に英語しかとりえのない自分が勝つことができるのかと。
最近は英語だけじゃなく、中国語も視野に入れて、トリリンガルになることも考えているみたいです。
スキルひとつで食っていくのはハードルが高い
確かに特技で稼ごうとしたら、同じ特技を持ったライバルと戦わなければいけません。自分より優れた能力を持つ人はごまんといます。
彼が三か国語をマスターして、トリリンガルになれたとしても、現実は変わりません。競争相手がバイリンガルからトリリンガルに変わっただけです。どこまでいっても、自分より上の人間が目の前に立ちはだかります。
これって、小学生がサッカー選手になるのと同じですよね。たとえ、校内で一番うまくても、プロにはなれません。とうぜん他校の小学生にも勝たなければいけない。プロになれば自分よりもはるかに経験豊富な選手ともガチンコでぶつかります。
純粋に技術で戦うのは、非常にタフな精神と、才能、運が欠かせません。
これは英語やサッカーに限らずほとんどの特技やスキルで言えることです。
特技でお金を稼ぎたいなら、ライバルに勝たないといけない。
競争に負ければ仕事の単価はどんどん低くなります。生活のために薄給でこき使われ続けたら、どれだけ得意で好きなことでも、嫌いになってもおかしくありません。
好きなことを失った上に、生活もギリギリなんて笑えない冗談です。ストレスでハゲてしまいますね。
好きなことは仕事にするなと言った先人は偉大です。
やりたいことがあっても食っていけない。現状に不満があろうと、自分の気持ちを押し殺して、妥協した仕事で生きていくのが安定した生き方。多くの人がそちらを選びます。
そういう生き方もアリだと思います。仕事は仕事、趣味は趣味と完全に割り切る器用さがあれば問題ありません。
でも、自分の人生を1秒たりとも、興味のないことに使いたくないという、僕みたいな不器用な人間も存在します。
僕は人に誇れるような特技なんて持ってませんでした。それでも、社畜になりたくないともがいた結果、ネットからお金を稼げるようになりました。
教育を組み合わせて稼ぐ
特技で稼いで生きていくのは、いばらの道に見えます。
ですが、少し視点を変えるだけで、競争から解放されて、さらに、サラリーマン以上に稼ぐことも可能になります。
それは、特技を教えてお金を稼ぐ方法です。
ほとんどの人は、特技を必要としている人をお客にしようとします。
英語ができるなら、翻訳をしてお金を稼ぎます。海外の企業と交流のある会社に英語のできる自分を売り込みます。または、ネットで適当な翻訳の仕事を拾ってきて、ひたすら訳していく。
そうじゃなくて、特技そのものを身につけたい人に、コツとか勉強方法とかを教えて稼ぎます。
特技と教育を掛け合わせるんです。それだけでライバルは全滅して、薄給でこき使われることもなくなります。
英語ができる人はみんな自分の英語スキルを売り込んでますからね。それを人に教えようという発想がありません。
英語を教えている企業はたくさんあります。まともにやれば玉砕するでしょう。そこで、もう一工夫。
たとえば、英語を教えるだけでなくて、留学の情報も一緒に伝えてあげる。
むしろ、文法よりも留学の情報の方が喜ばれます。文法は誰が教えても同じだからです。そんなのは参考書に任せておけばいい。それよりも、あなたならではの付加価値を付け加えるのが大事。
留学経験があれば、それをブログで発信するだけでも、価値を感じてくれる人はたくさんいます。
この国は安全だよとか、国ごとの特徴、たとえばニュージーランドに行っても、羊の世話ばかりだから、羊と仲良くなれるけど、英語はうまくなれないよ笑とか、そういう生きた情報をたーくさん教えてあげる。
そうやって情報を発信していれば、少しずつ人が集まってきます。
あとは、その人たちに商品を紹介するだけ。価値のある情報を発信していれば、驚くほどあっさりと売れるでしょう。対面レッスンとか、ホームステイ先を紹介したり、商品もいろいろ工夫できます。
生活費ぐらいなら稼げるようになるでしょう。
稼ぎやすい特技
僕もそうやって稼げるようになりました。
ネットからお金を生み出す方法を発信しています。ブログを始めて2年しかたってません。社会には僕よりもはるかに経験豊富な人はわんさかいます。
でも、誰もネットで情報を発信してないんですね。
彼らはみんな会社のために頑張って働いています。知識を伝えるとしても部下ぐらいでしょう。最近は、それすらも難しいみたいですが。誰も仕事の堅苦しい話は聞きたくないですからね。
だから、20代前半の若造の知識でも十分にお金になるんです。
もちろん、ビジネス系という稼ぎやすい分野というのもあります。さすがに英語歴2年では稼げる気がしません。
こちらの記事で、稼ぎやすい特技についてまとめているので、参考にしてみてください。
参考記事:取り柄がなくても大丈夫!稼げる特技を知って人生一発逆転を狙え
もし、人に教えるほどの特技を持っていなければ、ゼロから勉強するのもアリですよ。
まとめ
特技で稼いで生きていくことはできます。
特技と教育を掛け合わせれば、たとえトップレベルの能力がなくても大丈夫です。
自分の特技を生かして稼ぎたいと考えているなら、それを人に教えるという視点を持ってみてください。
それでは、この辺で!
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