学生起業家のshunです。
3億円マーケターに学んだ起業の極意を公開していきます。
最大1,500人が詰めかけた起業セミナーのエッセンスを吸収して、
あなたも起業の準備をしていきましょう!
あなたが起業する際に最も気になることはなんですか?
どの分野で起業しようとか、
資金をどうやって集めようとか、
どうやってお客さんを集めようとか、
いろいろあると思います。
でもやっぱり一番気になるのはその事業が成功するかどうか、
ではないでしょうか。
あるいはうまくいったとしていくらぐらい儲かるかというのは気になるところだと思います。
なんとなく流行っているからラーメン屋さんをやってみたり、
人通りが多いから居酒屋を始めてみたり、
パソコン一台でどこでも仕事ができるからブロガーやユーチューバ―を目指してみたり、
その事業を始めるきっかけはいろいろあると思います。
しかし本格的に始める前にその事業が本当にうまくいってかつ儲かるのかということを確かめなければ、
どんなにがむしゃらに頑張ったとしても結果は出ません。
身体を壊して働けなくなるのがおちです。
なかには見切り発車をして成功を収める人もいるかもしれませんが、
そういう人よりもはるかにたくさんの失敗した人がいるのも事実です。
よく言われている3年後に生き残っているのはわずか10%というやつですね。
起業は大半が失敗すると言われているなか加藤さんが取り組んだ事業は5分の5の確率で成功しています。
成功確率100%です。
なぜこのようなことが可能なのかと言いますと、やる前に仮説を立てているからなんですよね。
加藤さんの提唱する次世代起業メソッドの驚異の成功率は実績に裏付けされた仮設思考の賜物なんです。
だからラーメン屋でも居酒屋さんでもうまく仮説を立てることができれば十分成功する可能性はあります。
ブロガーやユーチューバ―は儲からない可能性が高いですね。
もちろんサラリーマンよりもぶっちぎりで稼いでいる人がいるのもの事実なんですが、
アフィリエイトのほうがよっぽど稼げます。
とりあえずパソコンを使って稼ぎたいという人はブロガーやユーチューバ―といった割に合わない仕事よりも、
アフィリエイトをすることをおすすめします。
ということで今日はどのようにしたら失敗しない仮説を立てれるかということをお話ししていきたいと思います。
またまたアフィリエイトを例に説明していきますのでご自身の事業にあてはめてみてください。
前回のブログ・メルマガアフィリエイトの仕組み解説で使った、
バリューチェーンを覚えていますでしょうか。
こんなやつです。

(出典:次世代起業家育成セミナー)
前回はアフィリエイトの仕組みを解説するためにこれを用いましたが、
今回はこのバリューチェーンにスポットをあててみたいと思います。
アフィリエイトはそんなに複雑な仕組みじゃないんだから、
わざわざバリューチェーンを使うまでもない、
と思った方もいるかもしれません。
確かにアフィリエイトの構造を把握するのにバリューチェーンは必ずしも必要ないかもしれません。
しかしこれには構造を把握する以上の役割があるんです。
そもそもバリューチェーンは何をするためのものだったでしょうか。
プロセスを分解して構造化するためでしたね。
構造化するといいことがあるんですよ。
1つ1つのプロセスの繋がりが見えるため、
弱点を見つけやすくなります。
この弱点をボトルネックと呼びます。
ボトルネックがわかればそこを改善すればいいので、
比較的楽に原因を特定することができます。
アフィリエイトの例で言うと、
メールアドレスの登録率が5%しかないということであれば、
LPがボトルネックになります。
このボトルネックを改善すれば、
売上は回復するでしょう。
全体的にいい数字を出していたとしても、
たった一か所でも悪い場所があれば、
出てくる結果はイマイチなものになってしまいます。
掛け算で効いてきますからね。
もしバリューチェーンを用いずになんとなく運営していたらどうなるでしょう。
なんか売上下がったな。
アクセス数は変わってないし、
何が原因なんだ?
ステップメール登録率が落ちたのか、
それとも成約率が落ちたのか。
ひとつひとつ確かめていかなければなりません。
これは結構な手間です。
そして嬉しいことにインターネットだとほとんどの数値が計測可能なんです。
アクセス数はもちろんのこと、
PV数、リピーター率、LP登録率、、、、
全てのデータが数字として残るので非常に管理がしやすい。
全ての数字が出るのでバリューチェーンで弱点が一発でわかるというわけですね。
アフィリエイトにおける目安の数値も示しているので、
あなたのブログと照らし合わせてみてください。
このプロセスを分解しバリューチェーンで整理して、
それぞれのプロセスへの移行割合を計算するという一連の作業をあらかじめやっておくことで、
その事業が儲かるか儲からないかある程度わかってしまいます。
数字はある程度適当でも構いません。
これが仮説思考です。
お客さんが月に何人きて、それぞれ単価はいくらで、
そのうち何人がリピートしてくれて、
というのをバリューチェーンで整理することである程度の予測をたてることができるんです。
ここからがすごく重要なんですけど、
前回の図に続きがあるのご存知でしたか?
あのバリューチェーンの図には実は続きがあったんです。
それがこちら。

(出典:次世代起業家育成セミナー)
どこが増えたでしょう。
わかりますかね。
そうです。
一番下の列が増えました
この列は一体なんやねん。
これは1アクセス当たりの価値を表しています。
売上を求めるときは左から順番に計算しましたが、
1アクセスの価値を求めるときは右から順番に計算していきます。
1アクセスの価値を求めることに何の意味があるかというと、
管理が非常にやりやすくなります。
あなたはその数字だけ見張っていればいいからです。
多少登録率が落ちようが、
成約率が落ちようが、
1アクセスの価値が下がらなければ問題ありません。
あなたの報酬は
アクセス数×1アクセスの価値
で決まります。
その他のパラメータは関係ありません。
登録率とか成約率とか気にしなくていいんです。
そもそも全てのパラメータを管理するのはめんどうですし、
効率が悪いです。
そうしてだいぽんさんの1アクセスの価値を計算すると、
35円になるということがわかります。
僕がブロガーやユーチューバ―が割に合わないと言ったのはこれが理由です。
試しにブロガーの1アクセスの価値を計算してみましょう。
ブロガーの収入源は主にアドセンス広告から得ています。
1クリックされるたびに10円の報酬が支払われて、
クリック率が1%だとします。
するとブロガーの1アクセスの価値は0.1円になります。
めちゃめちゃ低くないですか。
アフィリエイトと比べて実に350倍。
これはアフィリエイターの350倍のアクセス数を集めて初めて同じ収入になるという計算になります。
ブログやサイトをやったことのない人にしたらぴんとこないかもしれませんが、
350倍のアクセスは正直現実的じゃないです。
それを実現しようと思ったらそれこそ血のにじむような努力が必要になってきます。
プロブロガーとして活躍してらっしゃるイケダハヤトさんもおしゃっていますが、
ブログで生活するのは基本ムリゲー、
サラリーマンをやめて毎日5本記事を更新して3年後にようやく答えが見えてくるとのこと。
アフィリエイトなら上手い人は始めて数カ月で月収100万円達成したりしてますからね。
なぜこんなことが可能かと言いますと、
アフィリエイターはアクセス数を伸ばすよりも1アクセスの価値をあげることに力を入れているからです。
アクセス数を伸ばすのはどうしても時間がかかりますし、
SEOといったややこしいこともしないといけません。
その点1アクセスの価値をあげるのにそれほど時間はかかりません。
必要な知識を身につけてそれを実践するだけです。
ちなみにこの1アクセスの価値を計算することは、
居酒屋やラーメン屋に置き換えると客単価を計算することになりますね。
事業に始める前にバリューチェーンで構造化し、
いくらぐらい儲かるか仮説を立てる。
もうすでに事業をされているのでしたら、
同じくプロセスに分解してボトルネックを見つけて改善する。
1アクセスの価値や客単価、リピート率等を目標値に近づけていくと。
そうすることで成功がぐっと近づいてきます。
収益に直結するパラメータとして次世代起業メソッドではLTV(生涯顧客価値)という考え方を導入しています。
この考え方を導入することで経営をとてもシンプルにすることができます。
気になる方はこちらの記事をご覧ください。
次世代起業メソッドの仮説思考ぜひ身につけて起業に失敗しないようにしてくださいね。
儲かるビジネスを見極めて始めるようにしましょう。
それでは、この辺で!
おもしろい!へぇ~!役に立つ!
仮説思考で成功率100%!と思ったらポチっとお願いします!!
コメントを残す