
女の人にはあんまり伝わんないと思うんですけど、男ってメカとかSFチックなものに憧れるじゃないですか。
ライトセーバーに心をわしづかみにされて、低い声でブンブン言いながらリコーダーを振り回した経験は誰にでもあるはず。
しかし、大人になるにつれて、そういうワクワクを感じなくなります。
僕も長らく忘れていまして、俺も大人になったなあなんて、つまらないことを考えていたんですけど、
最近ですね、心を撃ち抜かれた出来事がありました。
それがこの画像なんですけど。

ホリエモン万博というイベントで、ホリエモンがこんな姿で登場したんですね。
合わせて読みたいホリエモン万博でギリギリアウトなVRを体験してきた
ただの黒タイツじゃないですか。
正直、ダサって思いました。
ホリエモンがまた変なことを始めたのかと思いました。
でも、違ったんです。
着るだけで身体のあらゆる寸法を自動で測定してくれる、ウェアラブルスーツだったんです。
それを知ったとたん、少年の頃のワクワクがよみがえってきました。
胸の真ん中にあるコアが急に格好良く見えてきました。
その名もZOZOSUIT。
名前もかっけえ。
まさに、未来。
そんな最高にクールな、ZOZOSUITが僕のもとにも届いたので、使った感想などを書いていきたいと思います。
生まれ変わったZOZOSUIT


あれ?
ホリエモンが着てたやつと少し違うような?
どうやら多くの人がZOZOSUITのやばさに気づいたらしく、注文が殺到した結果、
量産が間に合わず、従来のセンサータイプから、カメラで白いマーカーを読み取るタイプに仕様を変更したそうです。
着るだけで自動測定を期待していただけに、少し残念でしたけど、
全身水玉という、これはこれで未来っぽいデザインで気に入ってます。笑
着てみるとこんな感じ。

スマホで全身のマーカーを読み取り、サクッと計測を終わらせると、

出ました。
これが僕の、あられもない丸裸のボディラインです////

変な言い回しするな!
気持ちわりぃ
平均値との比較もご覧のとおり。

これを見ると、僕の身体は上半身が平均よりも小さくて、下半身が大きいということがわかりますね。
物で例えるとこうです。

あなたは自分の身体が何に近いか知ってますか?
知らないですよね?
自分の身体が何に似ているか知ることができる。
これがZOZOSUITの力なんですよ。
すごくないですか!


ピッタリサイズを自動で選んでくれる
冗談はこのぐらいにして、ZOZOSUITの本当の威力をですね、今からお見せしたいと思います。
ZOZOTOWNで買い物をするときに、自動的に自分に合うサイズをセレクトしてくれるようになります。

こんな感じで、サイズのところに「あなたサイズ」というアイコンが出るので、サイズ選びで迷うことがなくなります。
これは便利ですね。
僕は必ず試着してから買いたい人なので、ネットショップは使ってなかったんですよ。
でも、こうやって選んでくれるなら安心して買うことができます。
とはいっても、服のサイズなんてそう変わるものでもないので、いつも通りMサイズを買っていれば、大失敗なんてことにはならないはずなんですけども・・・
ZOZOSUITがとんでもない提案をしてきやがります。

僕の中でシャツはMサイズって決まってるんですよ。
目玉焼きには塩と同じぐらい、もう決まっていることなんです。
でも、それなのに、
ZOZOSUITはXLサイズを買えと言う。
これは信じていいのか?
測定が間違っているだけじゃないのか?
あれだけ細かく数字を見せておけば、少しぐらい精度が低くても信用してくれるだろうという、ZOZOTOWNの油断なんじゃないのか?
どちらにせよ、買ってみないことには何もわからない。
失敗覚悟で、疑惑のXLサイズのシャツをカートに投入。
ほかにも、気になるボタンを発見。

押してみると・・・

何やら、僕にぴったりの服を作ってくれているらしい。
これって、オーダーメイドってことですよね。
数十秒後・・・


自分サイズのTシャツができあがった。
自動的にオーダーメイドの服を作ってくれるのも驚きなんですけど、
それよりも、驚きなのが値段。
オーダーメイドなのに、お値段が1500円。
安すぎませんかね?
在庫にできない個人に細かく合わせた服をここまで安く用意できる秘密が知りたい。
ジーパンのオーダーメイドもあったので、そちらも購入。
あとは、ベージュのパンツ。
これも、いつもよりもワンサイズ大きいLサイズ。
いつもなら絶対に選ばないサイズの洋服と、オーダーメイド品。
しっかりと身体にフィットしてくれるのか?
やはりXLはでかい・・・か?

いつもアマゾンの茶色い箱ばかり見ているので、黒い箱は新鮮ですね。
今回、買った商品がこちらの4点。

本当にサイズはぴったりなのか?
着ていきましょう。
まずは、オーダーメイドコンビ。
グレーTシャツと、ジーパン。

ポーズをとるとこう。

いい感じですね。
休日のドライブにちょうどよさそう。

Tシャツは1500円にしては、生地がしっかりしてます。
サイズもジャスト。
まあ、Tシャツはどちらかというアバウトで、そこまでサイズはシビアじゃないんですけど。
問題はジーパンですよ。
少しでも測定がずれていたら、裾上げの刑。
テンションを上げて、新品をはいて出かけようとしたら、かかとで踏んでしまったときのガッカリ感ね。
めんどくさいことこの上ない。
でも、さすがはオーダーメイド品。
これでもかっていうぐらいジャストフィット。
下半身微太の僕の脚にもしっかりとフィットしました。
はいたとき感動しましたよ。
これは、俺のために作られたジーパンだ!ってテンション上がりました。
Lサイズのパンツもこの通り。

ポーズをとるとこう。

ここまではまあ、想定内というか、そこまで心配はしていなかったんですけども、
問題はコイツですよ。

いつもより2サイズ大きい、疑惑のXLサイズ白シャツ。
これでジャストサイズなら、ZOZOSUIT本当にやばい。

ん?
少しダボってしてない?
気のせいか?
いつも着ているMサイズのシャツと並べてみる。

いや、やっぱりちょっと大きい気がする。
これはやってしまったかもしれん・・・



でも、まあ、ほら、
ポーズを取ったら気にならないから。

ZOZOSUITの思い切った決断が裏目・・・
これは言い逃れようのない失敗・・・
いや、まだ終わりじゃない。

よく見たら、洗濯による縮みを考慮しているらしい。
首の皮一枚つながったZOZOSUIT。
いい感じに縮むことを祈って、賽銭を投げるように洗濯機へと白シャツを放り込む。
そして、洗濯したシャツがこれ。

洗濯前:洗濯後
右のほうが少し細くみえません?
ダボっとした感じがなくなりましたよね。
まさにジャストフィット。
これはすごい。
僕がスマホで洋服を選んでいたときに、ZOZOSUITが見てた未来はこれだったんですよ。
試着ではわからない洗濯後の縮みまで考慮するなんて、完全に人間を超えたな。
記念の人間をやめた人のポーズ。

初めてZOZOTOWNを使ってみて
ZOZOSUITきっかけで、ZOZOTOWNを初めて使ったんですけど、予想以上でしたね。
サイズ問題を華麗に解決したのはもちろん素晴らしいんですけど、
前澤社長自身が楽しそうにモデルをしているのを見た瞬間、ZOZOTOWNを好きになりました。

ZOZOSUITが届いたからさ、初めてZOZOTOWN使ってみたんよ。
一瞬で好きになったわ。
前澤社長が自らモデルやっててさ、なんというかすごい楽しそうなんよね。
イケメンだけでなく、いろんな体型のモデルがいて、楽しい雰囲気が伝わってくる。
よく見たら、ケイスケホンダもいた。笑 pic.twitter.com/oZdUKhRGVg— シュン@好き勝手に生きてます (@sppshun) 2018年7月29日
本音を言うと、ZOZOSUITを試したら、もう使わないだろうなと思ってたんですよ。
でも、これはリピートせざるを得ない。
それぐらい魅力的なサービスでした。
ちなみに、ZOZOSUITはゼロ円なので、
興味があったらあなたも試してみてください!
~ fin ~
PS.
アパレル業界が不振にあえぐなか、ZOZOTOWNは時価総額1兆円に到達しました。
時価総額1兆円というのは、あの楽天と同じぐらいの規模です。
なぜ、ZOZOTOWNはアパレル業界の枠を超えて成功を収めることができたのか?
前澤社長は、誰もやったことのないことをやったからだと言ってます。
誰もやってないんだから、自分がやった瞬間、誰とも争うことなく一番になることができる。
今回のZOZOSUITがまさにそうですよね。
珍しいし画期的だから、ホリエモンのような著名人が取り上げてくれるし、
僕みたいなネットショップ使わない層の人たちも取り込むことに成功した。
下手にテレビCMを打つよりも、よっぽど宣伝効果あります。
誰もやってないことをやる。
これって本当に一番楽に一位になる方法なんですよね。
だから僕も、ブログは記事を量産するのではなくて、自分にしか書けない記事を書くようにしています。
自分にしか書けないというのは、コピペされない記事ということです。
この記事を他のブロガーがコピーしたところで、どうしようもないですよね?
既存読者に誰やねんコイツと言われておしまいです。
自分の体験や、画像を交えて伝えることで、誰にもマネできない個性が際立つブログができあがります。
だから、雨後の竹の子のように増え続けるライバルも気にせず、マイペースに売り上げを増やしていける。
鬼のように記事を書いていた時代が懐かしい。
ブログでもTwitterでも、自分にしか提供できない価値を生み出すことができたら最強ですね。
ライバルのいないフィールドで独り勝ちできます^^
あなたも、ビジネスを始めるときは、あなたオリジナルの価値を提供できないか考えてみてください!
ブロガー魂を発揮した絶対に誰にも書けない自慢の記事 ↓